こんにちは、ザビエルです^^
今回は、夫や妻が浮気・不倫をしていたときに、どうやって浮気・不倫相手から取り戻せばいいのか?
その方法を簡潔にまとめました。
かなり長くなりましたが、これは僕の中で真実になりますので、どうぞ、最後までじっくりとお読みくださいませ。
あなたはもしかしたら、浮気・不倫という事象に苦しみ、辛い思いをされてきたかもしれません。
でも、もう安心して下さい。
ここでは、この浮気・不倫という怪物とどう立ち向かえばいいのか?ということについて、お伝えしていきたいと思います。
あなたが心理学を知らなくても、より嚙み砕いてわかりやすい言葉を使っているつもりです。
ですが、いまいちわからない、これはどういう意味なのか?ということがありましたら、コメント欄から質問してみてください。
必ず答えます!とは言えませんが、なるべく答えられる範囲で答えてみますね。(すみません。多忙すぎてコメント返せないです^^;)
それでは、いってみましょう!
目次
それでは、早速ですが、まずは浮気・不倫という怪物に立ち向かうために、相手の正体を知る必要があります。
そもそも、浮気・不倫とは何なのか?どうしてそんなことが起こってしまうのか?ということを理解していきましょう。
もしかしたら、あなたは、、、
浮気・不倫は、彼氏彼女、夫妻がいるのに、違う相手と関係を持つことであり、不貞行為だ!すなわち、違法であり、それはやってはいけないことだ!
そして、浮気・不倫をしたあの人はおかしい人だ!間違っている!やられた自分はかわいそうな人だ!と相手を責めるか、
浮気・不倫をしたのは、自分が悪いからだ!自分が至らないからパートナーは浮気・不倫をしたんだ!と自分を責めてきたかもしれません。
もちろん、その気持ちはわからないでもないです。
ですが、それをし続けていると、2人の関係は壊れていき、最終的には別れ、別れた後も大き傷を抱えてしまう可能性があります。
この記事を読み終えた時、あなたは浮気・不倫とどう向き合えば、解決するのかがはっきりとわかるでしょう。
ということで、まずは浮気・不倫の正体を暴いていきましょう!
1.なぜ浮気、不倫は起こってしまったのか?
浮気・不倫はなぜ起きたのか?ここを本当の意味で理解しないと、浮気・不倫自体を何とかしようとしてしまいます。
そして、何とかしようとすればするほど、二人は疲弊していき、どちらかから離婚を切り出すか、家庭内別居状態を続けてしまいます。(カップルの場合は別れ)
1-1.なぜ、旦那や妻は浮気・不倫をしてしまったのか?
浮気・不倫するタイプは、僕の中では大きく分けて2つのタイプがあると思っています。
1つは付き合っている段階から浮気を繰り返していたタイプ。
もう1つは、もともとは浮気や不倫をするタイプではないが、結婚してから浮気・不倫をするようになったタイプ。
それでは、それぞれのタイプについて、もう少し詳しくお話ししていきたいと思います
1-1-1.結婚前から浮気・不倫を繰り返していたタイプ
こちらのタイプは読んで字のごとく、浮気を何度も繰り返えしてきたタイプです。
付き合っている時から、もしくはあなたが付き合う前から、そういうことを繰り返していたかもしれません。
そしてこの“浮気・不倫を繰り返すタイプ”というのは、あなたが泣いて「浮気はやめて欲しい」と言ったり、怒り狂って、証拠を突き付けたとしても、やめないかもしれません。
もしやめたとしても、再び、数ヶ月・数年経ったら・・・実は浮気をしていたなんて事も起こりうるかもしれません。
では、どうして浮気・不倫を繰り返すのか?
ここについては後で説明します。
1-1-2.結婚してから浮気・不倫をしたタイプ
こちらのタイプは、もともと浮気・不倫が出来そうにないタイプだったり、元々そういうことが嫌いなタイプかもしれません。
ですが、ある時にふと何か行動が怪しいなと思って調べてみたら浮気をしていた、もしくはパートナーから「好きな人がいるから別れてほしい」というようなことを言われた・・・。
浮気・不倫をやるタイプじゃないと思っていたし、「浮気・不倫は嫌いだ」「あんなものやるなんておかしい」なんて言っていた人が、どうして浮気・不倫をしてしまったのか?
それぞれのタイプについて説明していこうと思います。
実はこの2つのタイプには、ある共通点があります。
1-1-3.心の隙間
なぜ、浮気・不倫をしてしまうのかというと、実は2つのタイプとも、「浮気・不倫という行為で、心の隙間を埋めている」可能性が高いです。
心の隙間とは一体何なのか?これは後で詳しく説明しますが、簡単に言えば、“自分の満たされない思い” というものを人間は何かで埋めようとします。
その“何か”で埋めるものが、たまたま浮気や不倫という行為で満たされている可能性があるわけです。
では「心の隙間」についてもう少し説明していきたいと思います
1-2.心の隙間=自分の価値
これは、心理学などを学んでいるとわかりやすいんですが、全ての人間の心の中には“存在ポイント”というものがあります。
この“存在ポイント”が高いか低いかで自分に対する価値というものが決まってきます。
この“存在ポイント”というのはいろんな言われ方があります。
例えば、“存在価値”という言葉だったり“自尊心”、“自己肯定感”などが近いかもしれません。
僕は、この”存在ポイント“が下がることによって、浮気・不倫というものが起こると思っています。
では、この“存在ポイント”とは一体何なんでしょうか?もう少し説明していきたいと思います。
1-2-1.存在ポイントとは?
“存在ポイント”とは先ほども説明しましたが、“自分の価値”と思ってもらえれば良いです。
僕はよく、この“存在ポイント”の部分を“存在価値”という風に言ったりします。
この“存在価値”というものは「自分が持っている、自分に対する価値」みたいなものだと思ってもらえればいいと思います。
では、この“存在ポイント”というのはどういう時に上下するんでしょうか?
1-2-2.存在ポイントが上下する要因
存在ポイントが、どうやったら上がって、どうやったら下がるのか?ということについて説明していきたいと思います。
この“存在ポイント”を上げる場合、2つのパターンがあって、人に上げてもらうか、自分で上げるかの2つあります。
存在ポイントを下げる場合も同じで、人に下げられるか、自分で下げるかの2つです。
大半の方は、自分では気付いていませんが、心の奥底で、「自分の存在ポイントを上げたい」と思っています。
これは、簡単な言い方をすると他者から「認められたい」とか「必要とされたい」という思いがあるということです。
例えば「誰かの役に立っている」と思った時に存在ポイントは上がりやすくなります。
逆に、「自分は役に立ってない」「必要と思われてない」と思うと、存在ポイントは下がりやすくなります。
では実際に、どういうことで上下するのか?
これは浮気もそうですね。
あなたがパートナーに浮気をされたことによって、自分の存在ポイント というのが減っている可能性が高いです。
「この人にとって自分は存在価値がないんじゃないか」とか「なんでこんなに一生懸命やってるのに認めてくれないのか?」といった具合に、浮気という出来事によってあなたの存在ポイントがが減っている可能性があります。
逆に、夫婦関係が良かった頃を思い出して欲しいんですが、その時というのは、多分、あなたはパートナーに対して、「私は大切にされている」・「必要だと思われている」ということを感じ存在ポイントは高かったのではないかと思います。
ではこの“存在ポイント”が上がったり下がったりすることで、一体何が起こるでしょうか?
1-2-3.上下することで起こること
存在ポイントが下がれば下がるほど、自分に対して「自分は価値がない」というふうに思っていきます。
または相手に対して、「あなたは価値がない」と言われているように感じてしまいます。
だからこそ、浮気・不倫をされたことで、「自分はこの人にとって価値がなかったんだ」とか「あんなに一生懸命やってきたのに、価値が無いと言われているようだ」と感じやすくなります。
そうなると、価値が無いと言われていると感じることで、怒りや悲しみを感じ、自分が価値が無いと思うと、自己嫌悪や後悔を感じたりします。
たとえば、職場で存在ポイントが下がっていたとしたら、「自分はこの職場にはふさわしくないんじゃないか?」「皆に迷惑ばかりかけて、居ない方が良いんじゃないか」というように思うこともあります。
この存在ポイントというのは、その場所や、人との関係に大きく影響してくるわけです。
そうなると、その場所や人との関係を、終わらせる方向に動いてしまいやすくなります。
例えば、先ほどお話しした職場であれば、その仕事を辞める、という選択を取りやすくなったりとか、夫婦関係なら、別れるとか、会話がなくなるとか、顔を会わせなくなる・・・といったことが起こり得る可能性があるわけです。
それでは、なぜ浮気・不倫が起こったのか?これを具体的に、夫婦関係からひも解いていきたいと思います。
1-3.夫婦関係から紐解く浮気・不倫が起こった理由
これはこれまでお話ししたように、パートナーの“存在ポイント”が低いことによって起こり得る可能性があります。
最初に2つのタイプがいるというお話しをしました。
1つずつ説明していきますね。
最初に説明した結婚前から浮気不倫を繰り返すタイプというのは、もともと存在ポイントが低い可能性があります。
その理由として、幼少期の自分の親との関係や、家庭環境、いじめなどによって、自分の存在ポイントが減ってしまった。
大体の方は、存在ポイントの上げ方は知りません。
なので、自分が体験したことで、存在ポイントがあった事象を繰り返す傾向があります。
これは、〇〇依存症というものがまさにそれに近いかもしれません。
そのため、浮気・不倫を繰り返す人というのは、その行為によって、自分の存在ポイントを上げている可能性があるわけです。
もう少し詳しく説明すると、その人が、自分の存在ポイントを上げる手段として、浮気・不倫しか持っていない可能性があるということです。
浮気・不倫をすることで「自分を認めてもらった」という体験をする。「自分を認めてもらった」と感じることで、存在ポイントが上がった。
存在ポイントが上がったから、それを繰り返しているということです。
次に、結婚してから浮気・不倫をしたタイプについて説明していきます。
このタイプの場合、あなたとの結婚生活において“存在ポイント”が減ってしまった。
それによってそのポイントを埋めるために浮気・不倫をした可能性があります。
この話をすると、「じゃー、パートナーが浮気・不倫したのは私が原因ということですか!?」と思われる方がいらっしゃいますが、違います。
これも勝手に思い込まずに、全10講座を全てじっくりと読んでみてくださいね。そうすれば、僕が言わんとしていることがわかりますので。
それでは、実際に、あなたとあなたのパートナーの関係はどんな関係だったのかを思い出してみてください。
1-3-1.あなたとパートナーとの関係
あなたとパートナーが付き合ってから結婚するまで、または結婚してからパートナーに浮気・不倫をされるまでの二つの期間で思い出して欲しいんですが、あなたとパートナーとの関係は良好でしたでしょうか?
もう少し言えば、あなたとあなたのパートナーが一緒にいる時に「楽しい」・「嬉しい」・「感謝できるなぁ」・「大切にされてるなぁ」「ハッピーだな」ということをよく感じるような関係だったでしょうか?
それとも「いちいちうるさいなぁ」・「うざいな」「細いな」・「むかつくな」「腹立つな」「わかってないなぁ」という嫌な感情をより感じるような関係だったでしょうか?
この二つの感情を、より多く感じたのはどういう時だったでしょうか?これは是非想像してみてください。
たぶんですが、浮気・不倫が発覚する以前から、2人の関係、、、特にパートナーは後者の感情をより多く感じていたのではないか?と思っています。
1-3-2.存在ポイントの低下
これも、2-2“存在ポイントが上下する要因”でも話していますが、この存在ポイントの低下が、あなたとあなたのパートナーとの間で起こっていた可能性が高いです。
それは先ほど書いたように、あなたとあなたのパートナーの関係が、そもそも良い感情をより多く感じるような関係だったのか?それとも悪い感情をより多く感じる関係だったのか?
当然ですが、良い感情を感じる関係であれば、パートナーは、あなたと一緒にいたい、あなたを大切にしたい、あなたを悲しませたくないという思いが湧いてきます。
しかし、良くない感情を多く感じると「なんで自分ばっかり」、「なんでわかってくれないんだ」、「どうせ言ってもわかってくれない」、「自分のことなんてどうでもいいんだ」と思うようになり、関係は少しずつ壊れていきます。
そして実際に、浮気・不倫が起こったのであれば、もしかしたらあなたとあなたのパートナーの関係というのは、お互いの“存在ポイント”が低下している状態だったのではないかと考えるわけです。
ではその“存在ポイント”が低下したときに、一体何が起こるのか・・要は、この“存在ポイント”が低下すればするほど心の隙間というものは広がっていくわけです。
心の隙間が広がった時に、何で埋めるのか?というのがいろいろな問題となって引き起こされる可能性があるわけです。
1-3-3.隙間を何で埋めるのか?
二人の関係がどんどん悪くなることで“存在ポイント”が下がっていく、“存在ポイント”が下がっていくと心の隙間がどんどん広がってくる。
この隙間を埋めるために、、、浮気・不倫もそうですし、借金・DV ・モラハラ・別居・・・というようなことも起こりやすくなります。
要はこの隙間を埋めるために、モラハラヤや DVで支配したり、強制的に言うことをきかせることで、心の隙間を埋めたり、浮気・不倫で他の人に埋めてもらうということが起こりやすくなります。
他にはギャンブルやお酒などで埋める、ということも起こりやすいです。
それが問題として、現実的に起こってくるというわけです。
以上が簡単に説明しましたが、浮気・不倫が起こった原因の可能性が高いということになります。
是非一度しっかりともう一度読んでみて、なぜ浮気・不倫が起こるのかということを自分のご自身の結婚生活に当てはめて想像してみていただければと思います。
次は⇒2.浮気・不倫のミリア、行き着く先の4つのゴールとは?