こんにちは、ヒロです^^
今回は、1つのワークをお届けします。
これがすべてと言っても良いかもしれません。
僕が今の夫婦関係・子どもとの関係を、仕事での人間関係を作ったやり方ですね。
ということで、やっていきましょう!
1.ネガな感情の理由を書き出す
感情の書き出し方は、2種類あります。
また、書き出す際には、【相手】、【行動】の2種類を書き出してください。
1-1.何かの出来事でネガを感じた場合
何かの出来事が起こって、あなたがネガな感情を感じたとします。
その出来事を書き出す。
例:〇〇さんに〇〇と言われた。
夫が洗面所を汚したから。
夫に無視される
夫が怖い
妻が子どもに怒るから
妻に暴言を吐かれる
妻が怖い
1-2.人に対して、ネガに感じる部分
他者(自分を含む)の嫌なところ、おかしいと思っているところ、間違っていると思っているところ、見下しているところ、バカにしているところを書き出す。
例:妻が家事ができない
夫の稼ぎが少ない
夫(妻)が何度も言ったことをやらない
自分の理解度の無さが嫌だ
2.誰かや何かのせいになっているか?
例:
〇〇さんに〇〇と言われた。⇒〇〇のせい
夫が洗面所を汚したから⇒夫のせい
夫に無視される⇒夫のせい
夫が怖い⇒夫のせい
妻が子どもに怒るから⇒妻のせい
妻に暴言を吐かれる⇒妻のせい
妻が家事ができない⇒妻のせい
妻が怖い⇒妻のせい
夫の稼ぎが少ない⇒夫のせい
夫(妻)が何度も言ったことをやらない⇒夫のせい
自分の理解度の無さが嫌だ⇒自分のせい
自分がおかしいからだ⇒自分のせい
3.誰かや何かのせいにする未来は、どんな未来?
誰かや何かのせいにした場合、どんな未来に行くのか?
相手を責めるか?相手を変えようとするか?相手をコントロールするか?
⇒反発され、喧嘩になる
⇒相手は我慢して、ストレスを抱える⇒積み重なると爆発するか、病む
自分を責めるか?自分を変えようとするか?我慢するか?
⇒反発して、喧嘩になる
⇒ストレスを抱え⇒積み重なると爆発するか、病む
⇒悲劇のヒロインとして、自己防衛をする⇒相手を責めることになる
この未来にしかいかない。
そもそも、この積み重ねは、どんな未来へと繋がるのか?
自分が理想としている未来には繋がっているのか?
そこをじっくりと、丁寧に想像してみる。
4.誰か(自分を含む)のせいにしたいのか?
自分の人生において、誰かや何かのせいにしたいのか?
それをすることは、本当に自分の心が望んでいることなのか?
これを今一度考える。
もし、それをしたい!のであれば、望まない未来へと繋がるが、それはあなたが決めること。
そうであれば、このワークは終了です!ありがとうざいました!
誰かや何かのせいにしたくない!のであれば、次へ。
5.何が原因なのか?
自分が感じたネガな感情や、相手に対する嫌だと思うところ、おかしいと思うところが、相手のせいじゃないとしたら、何が原因なのか?
相手が悪いのでも、間違っているのでもなく
自分が悪いのでも、間違っているのでもないとしたら、、、
ここまで考えるのが、第一ステップ。
この思考になる時点で、相手が悪いでも、自分が悪いでもないから、すでに戦いの世界から抜けている。
ここからは、いろいろな視点で考えてみる。(時間が無かったので、ここまで!次回加筆していきます!)
<二人の関係性>
今の起こっていることは、これまで積み重ねてきた関係が影響しているかもしれない。
たとえば、夫婦関係が良かったころは、今のような対応はされていたか?
例:
無視される、嫌みを言われる、暴言を言われるなど。
これは関係性が良かった頃から、よく起こっていたのか?
もし起こっていなかったとしたら、あなた自身が、先に相手に対して精神的なダメージを与えている可能性が高い。
そうなると、誰かのせいではなく、自分自身が原因かもしれない。(自分が悪いのではない)
では、次に、一体自分の何が原因だったのだろうか?と考える。(良い、悪いではなく、自分のどんな解釈、ルール、思い込み、正しさが原因か?)
誰かに対して、怒りや悲しみなど、ネガティブな感情を感じたときに、どんな反応をしていただろうか?
どんな言葉を使い、どんな態度をとっていたのか?
下記の動画を参考に実践してみてください。
<解釈>
解釈、ルール、思い込みなど、相手が関係していない場合は、下記の動画で実践してみてください。
自分が、勝手に責められた、否定された、拒絶された、と感じていないだろうか?
相手は、本当に責めたい、否定したい、拒絶したいという想いがあったのか?
もし、その想いがあったと想像する場合、なぜ相手はその想いがあったのか?を想像する。
そのためには、二人の関係性について、考えてみる。
<ルール>
自分の中に、ルールはないか?
こうすべき、これはしてはいけない、夫はこうあるべき、妻はこうあるべき、上司、会社はこうあるべき、、、
親はこうあるべき、家族はこうあるべきなどなど
<思い込み>
自分の想像や思い込みで、判断していないか?
相手の想いをしっかりと聞いているか?何も聞かずに、自分で判断している限り、相手を知ることはできない。
6.原因がわかったら
自分にとって世界で一番大切な人を傷付けたこと。
自分をずっと支え続けてくれた、大切な人。
これを心から感じたのであれば
誠心誠意の謝罪
心からの感謝
を相手に伝える。
あとは、何が起こるかはわからない。
もし、そう思えない。自分だって頑張ってきた、相手から言われた言葉が許せない、という想いがあれば、、、
再び、1に戻り、その想いは誰かや何かのせいにしていないか?と考える。
誰かや何かのせいが小さくなったり、消えた場合、相手に心から謝りたい、心から感謝したいという想いが芽生えやすくなる。
そうなってから、相手に伝える。