離婚したくない!結婚したのなら誰しも思うことかもしれません。
また、もしかしたらあなたは今、パートナーから離婚を迫られているかもしれません。
ここでもし、あなたが離婚したくない!と強く思えば思うほど、離婚してしまう可能性が高まってしまうかもしれません。
それはなぜか?
これは人間の心理を考えれば、一目瞭然なんですが、普通の人は気付かずに人生を過ごしていきます。
こちらでは、なぜ離婚したくない!と思えば思うど、離婚に向かってしまうのか?この部分に関して人間の心理から紐解いていければと思います。
それでは、じっくりとご覧ください。
目次
1.離婚したくない!はバランスが偏っている状態
これは、何事においてもそうかもしれません。
たとえば、あなたは
離婚したくない!
だとしても、相手は
離婚したい!
かもしれません。
この場合は、VSが起こっている状態です。
1-1.VSが夫婦関係を壊していた!?
簡単に言えば、
離婚したくない!VS離婚したい!
他には
浮気・不倫したい!VS浮気・不倫して欲しくない!
はたまた、
子供は私立に活かすべき!VS公立で良い!
など、、、特に夫婦喧嘩などはそうかもしれません。
少しぐらい家事を手伝って!VS仕事を頑張ってるだろうが!
旅行に行きたいVS家でまったりしたい
記念日は覚えておくべきVS忘れた
などなど、日常の中で、これまで沢山のVSが起こってきたかもしれません。
その結果、相手が離婚したいと思ったのかも・・・
1-2.VSが起こる原因は”偏り”???
こちらを見てください。
これは何かわかりますか?
はい!アタリ!!シーソーです。
ギッコンバッタンという擬音を奏でながら、遊ぶ遊具ですね。
実は、VSが起こるのは、このシーソーに例えて説明するとわかりやすいのです。
ようはこんな感じ。
片方が離婚したい!-------△-------片方が離婚したくない!
このシーソーに二人が乗っていて、お互いがお互いの主張をしている状態です。
しかし、これは物理的にはあり得ませんよね?
もしそれが、まかり通れば、シーソーは折れ曲がっていることになりますからね。
はい、有り得ませんよね。
このとき何が起きているのかと言うと、離婚したくない!と拒否していれば、パートナーは離婚できないわけだから、我慢するか、強制的に動く方向に向かいます。
逆にパートナーが離婚する方向に強く動けば、離婚したくないあなたは我慢または、拒否する方向に向かうでしょう。
1-3.偏りはストレスの原因になる
これまで説明した通り、このシーソーは、どちらに傾いたとしても、どちらかが必ずストレスを抱える状態になるわけです。
すなわち、離婚したくない!と強く思えば思うほど、離婚したい!と思っている相手に負荷(ストレス)がかかっているわけです。
逆に相手が離婚したい!と強制的に進めてきたら、あなた自身に負荷(ストレス)がかかるわけです。
そして、、、このストレスがある程度まで溜まると・・・ドッカーン!!と爆発します。
爆発すると、このストレスの力がどちらかに向きます。
自分に向けば、自分を攻撃するので精神病になるぐらい追い詰めてしまうかもしれません。
逆に相手に向けば、相手を攻撃するので、言葉の暴力や力の暴力を与えてくるかもしれません。
じゃー!どうすればいいの!!と思われたかもしれません。
そうですよね。
どちらかの意見を受け入れれば、どちらかにストレスがかかるわけなので、どの選択も良くない結果を生む可能性があるわけです。
では、ここからどうすれば良いのかの話をしていきましょう。
ここから少し、人間の心理についてすこーしだけ勉強していきます。(この記事の一番から参加できる無料メルマガでは、もっと深くお伝えしているので、興味があれば登録してみてください^^)
2.バランスが偏る原因とは?
では、一体どうしてバランスが偏るのか?これを理解する必要があります。
なぜなら、バランスが偏る原因がわかれば、一体何が大切なのかが見えるようになるからです。
「私(俺)は、大事なものはわかってる!だから離婚したくないんだ!」
と思われたかもしれませんが、まぁ、あせらずに聞いてください。
2-1.バランスが偏る原因をわかってない
バランスが偏る原因は、大体の方はわかっていません。
簡単に言えば、離婚したくない理由です。
僕はこれまで何百人もの方と電話で直接話したり、会ったり、メールでやり取りしてきました。
そんな中には、当然ですが、
「パートナーから離婚したい!と言われてるんですがどうすれば良いでしょうか?
私は離婚したくないんです!」
なんて方も多々いらっしゃいました。
そこで僕はこんな質問をするのです。
「どうして離婚したくないんですか?」
と。
そうすると、大体が、体の良い言葉が帰ってきます。
・別れたくないということは、きっと愛しているからです。
・家族は一緒にいた方が良いからです。
・子供が可哀そうなので、子供のために別れられません。
・別れてもきっと苦労するからです。
なんて言葉です。
ここで僕はこんな条件を付け加えて、同じ質問をします。
「愛してる、好き、子供のため、相手のため、以外で離婚したくない理由を教えてください」
と。
そうして、ようやく上辺の理由が無くなり、深層心理に隠れている本当の理由を話し始めるわけです。
で、この深層心理に、離婚をしたくない!強く思えば思うほど離婚に進んでしまう理由があるわけです。
2-2.離婚したくない本当の理由とは
さぁ、ここで離婚したくない本当の理由を語り始めるのですが、別に驚くことではないでしょう。
あなた自身も気付いている可能性が高いですからね。
その理由がこちら
・離婚したことを世間にバレたくない
・自分のせいで、子供が可哀そうな思いをする
・親にバレたくない
・同僚にバレたくない
・友人にバレたくない
・これからの生活が不安定になる
・生活に負担が出る
などなど、基本的には、「自分の理由で離婚をしたくない!」と言っている可能性が高いわけです。
これは、相手からすれば、「自分の理由ばかりで、こちらの理由は一切加味されてない!」ってことがはっきりと伝わります。
すなわち、離婚をしたくない!というのは、簡単に言えば、相手を犠牲にして、自分を守っているわけです。
まぁ、”自分”と言うよりも”自分が理想としている形”を守っていると言った方が明確かもしれません。
2-3.偏り=相手より自分優先
この、相手の思いよりも自分の思いを優先させているからこそ、関係はどんどん悪化し、離婚へと進んでしまうわけです。
ただし、何度も言いますが、「だから離婚しなさい」ってことが言いたいわけじゃありません。
ここでは、なぜ離婚をしたい!と強く思えば思うほど、離婚してしまうのか?の原理原則を覚えておいてください。
じゃー、離婚したくない!と主張するのもダメ、離婚も受け入れたくない!となったら、一体どうすれば良いの!?
と思われたかもしれません。
それでは、最後にそちらを説明していきましょう^^
3.違う結末を迎えるために
離婚したくない、離婚したいという話し合いをしたところで、関係はどんどん悪くなります。
これは、先ほども書きましたが、AかBかという戦いが起こっているからです。
では、一体どうすれば、理想の関係を築くことができるのか?
それは、まずは「結婚している」という形ではなく、二人の関係性に意識を向けてみてください。
詳細はこちらで説明しています。
ようは、結婚していようが、離婚しようが、二人の関係さえ良ければ、お互いに思い合うことは出来るってことです。
しかも関係がよければ、たとえ離婚したとしても、養育費はしっかり払ってもらえるし、子供にも会わせてもらえるでしょう。
しかし、関係が悪い状態で離婚してしまえば、養育費はもらえない可能性は高まり、子供にも会わせてもらえないなんてことが起こり得ます。
さらに、関係がよければ”復縁”ということもあり得るかもしれません。
離婚する、離婚しないという形に囚われるのではなく、二人の関係性を良くすることに力を注いでみてください。
そうすれば、これまでとは全く違った事象が起こるかもしれません。