こんにちは、エルと申します。
今回は、「別居・離婚を回避する方法」ということで、僕の経験を元にお話しさせて頂きます。
※僕自身は、1500名以上の夫婦を直接サポートしてきた内容を元にお話しさせて頂きます。(おかげさまで、2冊の本を出版しています)
別居・離婚をしたいと言われたとき、きっと目の前は真っ暗になり、怒りと悲しみの感情に囚われたのではないでしょうか。
もしかしたら、ご飯が食べられない、何もやる気が起きない、涙がとまらないなど、辛い状況かもしれません。
では、別居・離婚を回避するにはどうすれば良いのでしょうか?
取り戻すのは、体?心?
取り戻すモノが何か?によって、方法は変わります。
たとえば、心ではなく、体を取り戻したい場合、泣いて謝ったり、離婚を拒否し続けたり、自分の親やパートナーの親に言うなど、、、
『 強制的 』に別居・離婚を回避させればいいかもしれません。
しかし、その行動をした場合、心が戻って来る可能性は極めて低くなります。
あなたが取り戻したいのは、体ですか?それとも心でしょうか?
もし、体を取り戻したい場合は、このページを閉じて下さいませ。(その方法は書いていませんのでm(_ _)m)
僕の中で真の解決は、パートナーの心を取り戻している状態。
すなわち、パートナーが
「あなたと一緒にいたい」
と思っている状態にならない限り、真の解決はしないと考えています。
それでは、パートナーがあなたと一緒にいたいと思うにはどうすれば良いのでしょうか?
これは、幸せな夫婦の作り方(夫編、妻編)を読んでみて欲しいのですが、パートナーがあなたと一緒にいるときに”感じる感情”が大切だと考えます。
たとえば、あなたと一緒にいるときに、「怖い、悲しい、苦しい、辛い、腹が立つ」などの感情を感じれば感じる程、一緒にいたくなくなるでしょう。
逆に、「嬉しい、楽しい、愛おしい、有難い」などの感情を感じる場合は、一緒にいたくなります。
あなたもそうではありませんか?
誰かと一緒にいて、腹が立ったり、悲しかったり、苦しかったりすると、どんどん距離を置くでしょう。
一方で、嬉しかったり、楽しかったり、有難いなーと感じる相手とは一緒にいたいと思うのではないでしょうか。
まさにこの状態こそが、あなたと離れる(別居・離婚)という選択ではなく、あなたと一緒にいたいと感じる可能性が高くなると考えます。
一緒にいたいと思うために
パートナーがあなたと一緒にいたいと思うにはどうすれば良いでしょうか?
僕の中では、3つのことが大切だと考えます。
その3つがこちらです。
1.「別居・離婚の恐れや不安」を手放す
2.かけがえのない存在
3.心からの感謝&謝罪
それでは、具体的にお伝えしますね。
1.「別居・離婚の恐れや不安」を手放す
日本では、別居や離婚が良くないモノと思われています。
そうなると、周りからどう思われるのか?(自分だけでなく、子どもなど)という不安が起こります。
また、それだけでなく、女性の場合は、離婚になった際の生活やお金の不安があり、男性の場合は、子どもに会えなくなるのではないか、という恐れもあります。
そのため、まずはこの不安や恐れを手放す必要があると思っています。
なぜなら、この恐れや不安を持っている限り、別居・離婚を回避す続けるからです。
その結果、相手に何を言ったら、離婚になるか、どんな行動をしたら離婚になるか・・・という思考が働き、会話がなくなっていったり、接する頻度も減るかもしれません。
そうなれば、当然ですが、パートナーは尚更、あなたと一緒にいたいとは思いません。
だからこそ、目指すのは、「別居・離婚の恐れや不安」を手放すことが大切だと思っています。(簡単に言うと、別居も離婚もオッケーという状態)
この状態にならないと、対話が難しいんですね。
もう少し言うと、別居・離婚の恐れや不安を手放さないと
別居・離婚したくない vs 別居・離婚したい
という戦いがずっと続きます。
そのため、まずは別居・離婚の恐れや不安を手放し、別居も離婚もオッケーという状態になることが最初に一歩。
次に、離婚しても良いという状態になったら、相手は「自分の想いを認めてもらった」と感じやすいので、構えを解きやすく、本心を話してくれる可能性が高いです。
構えを解くと、
なぜ離婚したいのか?
相手にとってはどんな結婚生活だったのか?
何が嫌で、本当は何を望んでいたのか?
相手はどんな結婚生活を送りたかったのか?
という”本心”を話してくれる可能性があります。
本当の意味で、別居・離婚を回避したい場合、お互いが本心を話せる状態になってからでないと難しいと考えています。
これまで、別居・離婚を回避して、幸せな夫婦へと進んでいった方々は、お互い本心を話せる状態になっています。
もちろん、お互いが良い状態で離婚している方もいらっしゃいます。
良い状態で離婚できれば、あなたが妻なら、夫は「助けたい」という状態なので、養育費の心配はほとんどありません。
あなたが夫なら、妻は「子どもには会って欲しい」と思っているので、子どもと会えないということは考えられないです。
2.かけがえのない存在
あなたに質問があります。
あなたにとってパートナーはかけがえのない存在でしたでしょうか?
それとも、、、
あなたが妻なら、夫は仕事をしてお金を入れる人?
あなたが夫なら、妻は家事や育児をしてくれる人?
一体、パートナーはあなたにとって、どんな存在でしたでしょうか?
この、どんな存在か?という質問に対する答えが、あなたの態度や言葉に表れることによって、相手にはすべて伝わっています。
<モノ、コト vs 想い>
あなたが”どこに意識を向けるのか?”で、パートナーが、嫌な存在になるか、かけがえのない存在になるかが決まります。
やってくれたコトや言われたコト、プレゼントされたモノという【 表面的 】なところに意識を向けていれば、段々嫌な存在になります。
その行動や言葉、プレゼントされたモノの奥にある【 想い 】に意識を向けていれば、かけがえなのない存在になります。
もう少し具体的に説明します。
・表面的
たとえば、表面的なところに意識を向けると、
「夫が仕事をして働いてくれる」ことに対して、そこに感謝する前に、帰っても家事をしない、帰りが遅い、給料が安い、休みが少ないなどを愚痴ってしまいます。
「妻が食事を用意してくれる」ことに対して、そこに感謝する前に、部屋が汚いだの、料理の品数が少ない、おいしくないなどを愚痴ってしまいます。
・想い
想いに意識を向けると
夫が疲れたり、ストレスを抱えながら、家族のことを思い、頑張って仕事をしてくれていることに感謝の心が生まれます。
妻が家族のことを考えて、一生懸命メニューを考え、重い荷物を持って、疲れていても、温かいものを食べて欲しいという想いに感謝の心が生まれます。
ここであなたに質問があります。
あなたが妻だとしたら、、、夫が仕事をすること or 仕事をしてくれる想い
あなたが夫だとしたら、、、妻が食事を作ること or 食事を作ってくれる想い
あなたが大切にしたいのは、コトやモノでしょうか?
それともその奥にある想いでしょうか?
この想いに意識を向けると、何年、何十年と、”あなただけ”に注がれ続けていた想いに気付くはずです。
ここをどれだけ感覚的に理解するかで、あなたにとって夫や妻はかけがえのない存在になります。
そして、かけがえのない存在になった瞬間、別居・離婚というコトよりも、夫や妻の存在(あなたに注がれてきた想い)の方があなたにとっては価値があることに気付くでしょう。
その価値に気付くと、別居・離婚をしなくないという「自分の想い」よりも、別居・離婚をしたいという「相手の想い」を大切にしたいと思うようになります。
相手の想いを大切にしたいという気持ちは、相手の心に届きます。
相手の心に届く事で、心を開きやすくなり、本音を話してくれる可能性が高まるのです。
3.心からの感謝&謝罪
あなたにとって、夫や妻がかけがえのない存在であれば、夫や妻が自分に注いでくれている想いに意識が向きます。
その想いに気付く事で、自然と心からの感謝ができているでしょう。
心からの感謝とは、何かをやってもらって「ありがとう」ということではなく、その奥にある想いから、自分が大切にされている事に気付くことです。
気付けば、「どうしても伝えたい感謝」となって心のこもった言葉になります。
また、心からの謝罪も同じです。
かけがえのない存在を傷付けてしまったとしたら、、、
そこには「どうしても伝えたい謝罪」となって心のこもった言葉になります。
そして、人の心に届く感謝や謝罪は、自分自身も心から伝えたい状態であると思っています。
この3つに意識を向けることで、自分にとって何が大切なのか?に気付くと思います。
【 相手の幸せ 】と【 自分の幸せ 】
どちらを優先させる人と一緒にいたいですか?
動画;別居・離婚を何とかする方法
こちらの動画でも解説しているので、興味がありましたら、チャンネル登録をしてご覧くださいませ!
<前編>別居・離婚の回避法
<後半>別居・離婚の回避法
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