夫婦円満の道

仮面夫婦になる夫婦とならない夫婦の違いと、唯一の修復方法

※この記事を読むと、なぜ仮面夫婦になってしまうのか?仮面夫婦から改善するにはどうすれば良いのか?ということが「明確」にわかります。※

こんにちは、ザビエルです^^

この記事を読んでいらっしゃるということは、もしかしたら仮面夫婦に近付きつつある、または既に仮面夫婦なのかもしれません。

では、まず仮面夫婦とは何なのでしょうか?

少し調べてみましたが、毎日一緒に過ごしているけど、全く中身が伴っていない夫婦、または、嘘の夫婦とも言われています。

また、仮面夫婦の特徴として多いのは、

・パートナーが浮気をしていて、心はここにあらずだが、子供のために一緒に居るというパターン

・会話が無くなり、冷めた関係。会話があっても差し障りのないものばかりのパターン

では、なぜこんなことになってしまうのか?

ここでは、仮面夫婦になる方法と、仮面夫婦から改善する方法の両方をお伝えしようと思います。

ただ、この方法を話す前に、少しだけ「人間が変わる原理原則」というものについてお伝えしていこうと思います。

 

これがわかっていないと、仮面夫婦から改善するために必要な、何をすれば人は変わるのか?そして、どうして変わらないのか?ということがわかりません。

あまり聞いたことが無い話をするかもしれませんが、どうぞ、楽しみながらご覧ください^^

1.人間が変わるために必要な潜在意識とは?

人間を変えるためには、「意識」を変える必要があります。ちなみに、意識には2種類あると言われています。聞いたことがあるかもしれませんが、

 

1つは、顕在意識(けんざいいしき)

もう1つが、潜在意識(せんざいいしき)

 

もう少し詳しく説明しましょう。

顕在意識というものは、意識しているもの。

 

たとえば、友人の誕生日を覚えて、何かプレゼントする、仕事の納期に遅れないように仕事をする、など意識的にしていることです。

 

潜在意識は、違う言葉で言うと、無意識のこと。たとえば、歯を磨くときに、左から磨くか、右から磨くか、これはいちいち考えていないと思います。

また、車を運転中、ハザードランプを点滅させるときに、どのタイミングで、どのぐらいの長さで、どう押すか?なんてことは考えていないと思います。

 

こういった、何も考えずに無意識で行動していることを潜在意識といいます。

 

そして、人間が変わる場合、特にこの潜在意識が変わらないと、本当の意味での変化では無いと思っています。

たとえば、夫婦関係を良くするために、こういったことが語られています。

 

「相手をほめましょう」

「相手を認めましょう」

「少しぐらい我慢しましょう」

「相手にプレゼントを送りましょう」

「相手の目をみて話しましょう」

「相手の話を聞きましょう」

「相手を不快にさせるのはやめましょう」

「一緒に行動しましょう」

「許せないことは忘れましょう」

 

でも、たとえこれらを頑張って実行したとしてもうまくいきません。

なぜなら、顕在意識(けんざいいしき)で行っているから。

 

うん?いまいち訳がわかりません。と思われるかもしれませんが、安心してください^^

この記事を読み終えた時、全てが繋がる様に書いてありますので('ω')ノ

 

それでは、もう少し深く入っていきましょう。

2.潜在意識の作り方

人間が行う大半の行動は、潜在意識(せんざいいしき)によって、コントロールされています。

簡単に言えば、潜在意識によって、その人の考え方、感じ方、それに伴う行動が決まってきます。

 

じゃー、その潜在意識はどうやって作られるのか?というと、これまでに経験した事や知識などがベースになって作られています。

 

たとえば、僕は亭主関白の家庭で育ったので、それが当たり前だと思っていました。(疑う余地すらありません)

だから、結婚してからも亭主関白で通した。そうしたら、奥さんに出て行かれたのです(笑

僕は奥さんを苦しめたい、とか、悲しませたいなんて思うはずも無いのですが、奥さんは苦しみ、悲しんだ。でも、当時の僕は、結婚生活において父親=亭主関白であるという例しか知らなかった。

 

この例でもわかるように、僕の潜在意識には、父親=亭主関白であると植え込まれていたのです。だから、結婚した後、何も知らない僕は自分の父親がしていた振る舞いと同じことをしていたんです。

 

また、おもしろいことに僕はもう一つ受け継いだものがありました。全く逆の形で。

僕は父親と関わった記憶が非常に少ないのです。その当時、一緒に遊んで欲しかったけど、仕事で忙しかった父とは、遊ぶ事がほぼ無かった。

 

逆に母は子供が好きで、孫を抱きしめたり、チューをしたりしていました。

僕はその姿を見て、子供にはこうやって接してあげたいと思っていたので、自分の子供にはそう接しています。

一緒に遊び、いつも抱っこをして、抱きしめ、チューをする、、、

 

これは、反面教師という言葉があるように、自分が「嫌だな」と思う事は、やらないようにしますが、自分が「いいな」と思ったことは真似をするという傾向もあるのです。

 

ようは、自分の潜在意識には、これまで自分が経験した事や育った環境で培った知識などが詰まっており、それが、日常の中でヒントとして活用している(無意識で)ということなんです。

 

そして、その潜在意識を知らず知らずのうちに活用した結果が、今の目の前の現実なんです。

これは、言葉を変えると「今のその人の現実は潜在意識によって作られている」と言っても過言ではありません。

3.潜在意識が今の現実を作っている!?

どんなことに対して、何を感じ、どんな行動を起こし、どんな判断をするのか?これは無意識、すなわち潜在意識によってコントロールされているということです。

なぜその人が、その友人を選び、その学校を選び、その仕事を選び、その相手を選び、そこに旅行して、それを買い、その場所を選んだのか・・・

 

それらは全て気付いていないうちに、潜在意識によって決められているのです。

 

大切なことなので、もう一度言いますが、今のその人の現実は、「今の潜在意識」によって作られているといっても良いでしょう。

 

※書籍で「引き寄せの法則」(ザ・シークレットとか)というものがありますが、これは願えば全てが引き寄せられるのではなく、この「潜在意識」によって、現実が決まるという話をしているのです。

 

「今の潜在意識」=「今のその人」

 

だから、先ほどお伝えした、

 

「相手をほめましょう」

「相手を認めましょう」

「少しぐらい我慢しましょう」

「相手にプレゼントを送りましょう」

「相手の目をみて話しましょう」

「相手の話を聞きましょう」

「相手を不快にさせるのはやめましょう」

「一緒に行動しましょう」

「許せないことは忘れましょう」

 

と言われ、頑張って意識的に何かをしたとしても、その人の「潜在意識」が、元の自分に戻ろうとするのです。

 

ちょっと補足ですが、よくダイエットがうまくいかない人がいます。

これも、元の自分に戻ろうと無意識が、いろいろな理由を見つけてくるのです。

「あの人も食べているから、今回だけは、、、」「明日からダイエットをすれば、、、」

元々の自分が、頑張る自分を全力で戻そうとするのです。

 

心理学の用語で言うと、ダイエットをしていない自分が”コンフォートゾーン”(快適な領域)にいる状態です。

ダイエットをするというのは、その快適な領域から出る行為。

快適な領域から外に出るから、不安や不快感、居心地の悪さを感じ、コンフォートゾーンに戻ろうとする。

 

ただし、意思が強い場合、、、簡単に言えば「ダイエットをする理由」が強ければ、その行動はうまくいくことが多いです。

たとえば、ダイエットをしなければ命の危険があると言われ、本気でダイエットをしなければ!と思ったときなどです。(命の危険が行動する理由にならない人もいますが)

 

そのため、理由によってはコンフォートゾーンから抜け出し、目標を達成する人もいれば、理由が弱く元に戻ってしまう人もいるのです。(後者の方が圧倒的に多いです)

また、コンフォートゾーンから抜け出す理由が、「相手のため」である場合、「相手のために自分が犠牲になっている」と感じてしまい、何で私ばっかり頑張らないといけないの!!となり、喧嘩に発展してしまうのです。

 

これは、簡単に言えば、コンフォートゾーンから抜け出したときに感じているストレスが、相手に向かったということです。

僕の言う「人間が変わる」というのは、その人の「潜在意識」を変えることであり、潜在意識が変われば、頑張って何かをしなくても、無意識で自然と出来てしまうのです。

 

頑張って何かを変えるわけではありません。さぁ、これが「人間が変わる」ということなんですが、あなたも経験ありませんか?

 

・自分が変わろうと頑張ったけど、変われなかった(元に戻った)

・相手は変わろうと頑張っていたけど、結局は変わらなかった(元に戻った)

 

これは、頑張ってコンフォートゾーンから抜け出したけど、ストレスを感じ、コンフォートゾーンに戻っただけなんです。

簡単に言えば、強い理由がないからコンフォートゾーンから抜け出せなかったということです。

相手から「離婚する」とか、いきなり「出て行かれた」ということが、強い理由になり変わる人もいます。

たとえば、僕の場合は、結婚して数ヶ月で奥さんに出て行かれました。

それが変化のきっかけになったりもします。

 

ということは、こういう強い理由(ほぼ脅しみたいなもの)で相手を変えることも出来るということです。

ただし、これは一か八かの賭け(相手が変わるか、関係がより一層悪くなるか、離婚するか)になりますので、

 

別れても良いという決断が出来ていないのであればおすすめしません。

では、これから本題に入りますが、今読んだ内容を気にしながら、これから先を読み進めてください。

どうして、仮面夫婦になってしまうのか、、、まずはここの解説をしていきたいと思います。

4.仮面夫婦になる理由と3つの原理原則

仮面夫婦になるのは、夫婦喧嘩の積み重ねや相手が嫌がること、気分が悪くなることをし続けるか、のどちらかのパターンが多いです。

 

その結果、浮気・不倫に発展したり、別居や離婚を阻止するために、仮面夫婦を選んでいるようです。では、なぜ夫婦喧嘩が起きたり、(こちらはそんなつもりではないのに)相手の気分が悪くなることをしてしまうのか?

それは、3つの原理原則が関係してきます。その3つと言うのが、、、

原理原則1:あなたとそれ以外の他者は「違う」・・・あなたと他者には同じところもあれば、違うところもあるというという原理原則。

 

原理原則2:「枠」(色メガネ)で、出来事を《正しさ》で判断したり、《意味付け》している・・・これまで生まれ育った経験(枠)を元に、”無意識”で出来事に対して、自分の《正しさ》で判断したり、《意味付け》したりしている。

 

原理原則3:出来事には本来意味はなく、フラットである・・・出来事には、本来意味はない。たとえば、あなたの目の前でパートナーがぐうたら寝ていたとしても、そこには「パートナーが寝ている」以上の意味はない。

 

この3つが影響することで、夫婦関係は少しずつ確実に壊れていきます。

詳細はコチラ↓をご覧ください。

旦那や妻にイライラしたりむかつくのはなぜ?そのメカニズムを解明!

 

そして、この3つの原理原則が影響して、夫婦喧嘩が起こるのですが、喧嘩が起こる3つのパターンというものが存在します。

 

それが、こちら、、、

 

パターン1.風船を膨らます(膨らませる)・・・

風船を膨らませる風船を膨らますというのは、自分の心の中が風船のように膨らんでいき、最終的には爆発する。まぁ、ようは「風船が膨らむ=我慢する」ってことです。

 

パターン2.矢を放つ(放たれる)・・・

この矢を放つというのは、相手の心に矢を放ち傷つける、、、まぁ、簡単に言えば「矢を放つ=指摘する」ってことです。

 

パターン3.殻にこもる(こもられる)・・・

殻に篭もる殻に篭り、自分の意見は言うが、相手の意見は全く聞こうとしない状態。

 

この3つが起こることによって、夫婦喧嘩が勃発するのです。

 

詳細はコチラ↓をご覧ください。

夫婦喧嘩の原因は集約すると、ある3つのパターンだけだった!

 

では、一番手っ取り早く、リスクもなく仮面夫婦を改善するにはどうすれば良いのか?

それは、自分の中にある「正しさ」を手放し、「意味付け」を変えれば良いだけです。

 

では、具体的にどうすれば良いのか?ということが、↓コチラの記事に詳細が載っていますので、ご覧ください。

夫婦円満の秘訣は、ある秘伝の書に書かれた2つのことをやるだけ!

これまで紹介した記事は、それぞれがかなり長いです。

なので、読むのも時間がかかると思いますが、人間の心理を元に解説しているので、必ずあなたのお役に立つと思います。

 

じっくりと何度も読んでみて下さいませ^^

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