「少しぐらい手伝ってよ!いつもいつも、寝てばかりで何もやってくれないじゃない!ほんっとイラつく!!」
と僕は言われたことがあります(汗
まぁ、その当時は家事も育児も全く興味がなく、手伝うことも何もしませんでした。
今では、怒られて当然だと思いますw
ただ、こういうことを相手に言ったり、イライラして当たっても、何も解決しないことは、既にご存知だと思います。
挙句の果てには怒鳴りあいのケンカに発展してしまうこともあるので気を付けてくださいね。
では、今回は相手に気持ちよく動いてもらう方法についてお話ししようと思います。
それが、YESSET(イエスセット)と言われる心理学の用語です。
まぁ、簡単に説明すると、、、YESを言わせ続けて家事を手伝ってもらおうという方法。詳しく説明しているサイトがあったのでそこから引用しますね。
相手に何かお願い事をしたい時、確実に「YES」を引き出す方法があります。
それが、このイエスセット話法と呼ばれるテクニックです。
人間の特性として、「一貫性の法則」というものがあり、これを利用します。
これは何かといいますと、「人は何度も同意していると、すぐには反論しにくくなる」というものです。
例
Aさん「このところ、晴天が続きますよね。」
Bさん「そうですね。晴れてると気持ちがいいですね。」Aさん「天気がいいと、どこかに出かけたくなりますね。」
Bさん「そうなんですよね。家にいるのももったいないですもんね。」Aさん「ドライブとか気持ち良さそうですね。」
Bさん「いいですね。好きな音楽をかけながら…。」(いつの間にか反論しづらい雰囲気に)
いかがでしょうか。
Bさんの方は、3回もYESを言っています。
このように何度も同意しているうちに、心理的バリアーがとけて安心感が芽生えてきます。
そして、NOと言いづらい雰囲気が生まれてくるのです。
注意点としては、話題の選び方です。
価値観や常識は、人によって異なっていたりするので、相手が確実に同意できる話題を慎重に選ぶことです。
<引用:http://www.standby7.net/12.html>
さぁ~、それでは早速このテクニックを使って、相手を気持ちよく動かしちゃいましょー!
というわけにはいきません。実は、これは表面的な解決法なんです。
このブログでは何度も話していますが、表面的な出来事にとらわれ、一時的に解決したとしてもまた似たような問題が起こるんです。
必ず
例えばですが、思い出してみてください。旦那さんや奥さんとケンカするときの原因ってどんなことですか?
うちは、子供の進路についての考え方の違いや家事をやるやらないでのケンカが多かったです。
なぜ、こんなケンカが起きたのか?
それは、子供の進路の場合は、「違い」について、いかに自分が正しくて相手が間違っているのか?
ということを証明しようとしてしまっていたから。家事をやるやらないでは、僕が女性は家事をやるもんだという常識があったために、家事をやる奥さんに対して感謝も何もせずに、やってくれるのが当たり前という態度でいたことで、ケンカになっていたんです。
でもでも、家事をやるのが当たり前って思う旦那さんもいれば、外で働いてお金を持って帰るのが当たり前と思っている奥さんもいるっとことです。
だから、お互いがそういうふうに思っているからケンカになるんです。
先ほど説明した、子供の進路についても同じ。自分がいかに正しいのか?ということを言いたい人もいれば、相手の意見を聞いて、自分が馬鹿にされているように聞こえて怒る場合もあります。
(例えば、高卒の旦那さんがいたとして、奥さんから、今の時代は大学出るのがふつうとか言われた場合にムキになる傾向が強い)
子供の進路の話し合いが、相手の言葉の取り方次第で、、、いつの間にかバカにされているように受け取ってしまい気分が悪くなったり、固執した意見(大学なんて行かなくても良い!とか、大学は○○しかいかせない!とか)に対して、そんなのはおかしいと感じ、意見を言う。
そして、気分が悪くなった方が、相手の発言の上げ足をとったり、相手を責めるような発言をしてしまい、大きなケンカに発展してしまう。。。
でも、これってどっちかが正しくて、どっちかが悪いわけじゃないんです。どっちも自分の育ってきた環境から、真剣に考えているわけであり、正しいんです。
誰も、子供の将来を不幸なものにしたいとか、結婚生活を最悪なものにしたい夫婦なんていないと思うんです。でも、お互いの主張がぶるかることで、喧嘩になってしまう。
じゃー、どうすればこんな喧嘩ばかりの結婚生活に終止符を打ち、夫婦がラブラブで、楽しい毎日を送れるのか?
というと、、、
簡単に言えば、「相手を知る」ということをする必要があります。
相手を知るとは、相手の言葉や態度をそのまま受け取るのではなくて、相手の言葉や態度の『裏』を探るということです。
あなたもご存知だと思いますが、、、たとえば、女性なら、もっと家事を手伝ってよ!と言ったとして、、、家事を手伝ってくれたとしても、嫌々だったら素直に喜べないでしょう?
もしかしたら「家事を手伝う」ことじゃなくても、笑顔で、家事お疲れ様!と言いながら、コーヒーや、甘いものを出しくれる「気遣い」でも嬉しいでしょう。
これは、家事を手伝うという行為そのものよりも、自分を助けてくれる、気遣ってくれているという気持ちを感じたいのではありませんか?
男性なら、お金を稼いでくることに感謝しろよ!と言ったとして、、、無表情で「ありがとう、感謝してます。」と言われても嬉しくないでしょう?
そんなことより、お金を稼いできてありがとうと言われることよりも、奥さんが毎日笑顔で過ごしている方が、嬉しいでしょう。
これも、本当に欲しいののは、感謝の言葉ではなく、楽しそうに過ごしている姿を見たいのではないでしょうか?
これと同じで、相手の言葉や態度に対しても、「感じたい感情」というものがあります。だから、どれだけ家事を手伝っても、感謝の言葉を言っても、夫婦喧嘩は絶えず、頑張る気力がなくなっていくんです。
そうではなく、その言葉は、何を感じたくて言っているのか?その態度は、いったいどんな心の状態を表しているのか?ここを探る必要があるということです。
目の前の出来事に囚われてしまうと、真実は見えなくなります。
ぜひ、夫婦関係を改善したい!思われている場合、相手の裏を探る訓練をしていくと、夫婦関係だけでなく、人間関係全般に役立ちますよ^^
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