子供の反抗期、、、見てるだけでイライラしたり、悲しくなったり、怖かったりしますよね~。
逆に反抗期が無いことに、大丈夫かな???なんて不安になったりするかもしれません。
でもご安心ください。
この記事を読めば、反抗期という目に見えないものが、なぜ起こるのか?どうすればいいのか?という対処方法がはっきりと目に見えるようになりますので^^
この記事の構成はこんな感じです。
子供の反抗期の秘密1.子供のパターンを理解しろ!
1-1.反抗する子供
1-2.反抗できない子供
1-3.反抗する必要がない子供
1-4.人間のバランスとは?
子供の反抗期の秘密2.各パターンの子供になる理由を理解しろ!
1-1.反抗する子供
1-2.反抗できない子供
1-3.反抗する必要がない子供
子供の反抗期の秘密3.信頼関係を構築セヨ!
まとめ
になります。
それでは、最後までじっくりとお読みください。
子供の反抗期の秘密1.子供のパターンを理解しろ!
子供の反抗期っていろいろと言われていますよね。
反抗すれば順調に育ってます、とか反抗期がなければ何か問題を抱えているのかも、、、とか。
ここでは、反抗する子供、反抗できない子供、反抗する必要がない子供の3つのパターンについて説明しています。
一体どういうパターンの子供が損挫するのかを詳しく解説していきたいと思います。
1-1.反抗する子供
反抗する子供はご存知のように、親の言うことを聞かずに口答えをしたり、物にあたったり、ひどい言葉を言ったり、、、
約束を平気で破ったり、嘘をついたり、いろいろと反抗する子のことを言う人が多いと思います。
まぁ、もう少し簡単に言うと、ルールに対して反発するってことかもしれません。(僕はこのタイプでした笑)
1-2.反抗できない子供
反抗できない子供は、表面的にはわかりにくいです。
反抗できない子供の特徴としては、比較的「良い子」が多いと思います。
特に一人っ子で、兄弟がいないと、よりわかりづらいかもしれません。
また親とは対話をするよりも、親の考え方に従っている子に多いと思います。
また、反抗できない子は、優しい子だったり、溜めてしまう子だったり、
はたまた、親からの強烈な圧力、期待に対して言えない場合もあります。
1-3.反抗する必要がない子供
反抗する必要がない子供というのは、親との対話が出来ている子で、親の考え方を尊敬しています。
また、こういう子供はバランスが良いです。
優しい面も出しつつ、卑怯な面や、だらしない面も親の前で出せる子です。
1-4.人間のバランスとは?
ここから少し補足で説明しますが、人間には、必ずバランスがあります。大人子供関係なく。
それは、ポジティブな面とネガティブな面の両方です。
良い面しかない人間はいませんし、悪い面しかない人間もいません。
本質は、ライトサイドとダークサイドの両方が人間の中には”同時に存在している”のです。
そして、、、このバランスが偏ると、偏った大人になりやすくなります。
(スターウォーズでは、偏った人たちが戦争を起こしていますよね)
ライトサイドに偏ると、ちょっとしたミスや手抜きなどが許せないカッチカチの人間によりやすくなり、、、
ダークサイドに偏ると、ルールを軽視する犯罪者側によりやすくなります。
これは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらかにバランスが偏ると、偏った人間になりやすいということを覚えておいてください。
子供の反抗期の秘密2.反抗理由を理解しろ!
では、どうして子供は反抗するのか?そして、反抗ができないのか?はたまた反抗する必要がないのか?
について、説明していきたいと思います。
1-1.反抗する子供
反抗する子供は、どうして反抗するのでしょうか?
これは簡単に言えば、「他者の意見を押し付けられているから」です。
まぁ、もう少しズバッと言うと、親の意見を押し付けられるからです。
こういうことを言うと、
「私は子供のためを思って言っているんです!」「心配して何が悪いんですか!」
という方もいらっしゃいます。
もちろん、親ですからその気持ちもわかります。
ただ、大人子供関係なく、人に意見を押し付けられ、その通りに動くように命じられたら、我慢して従順にするか、反発するかのどちらかになりやすいんです。
あなたもそうではありませんか?
1-2.反抗できない子供
反抗できない子供はどうして反抗できないのか???これも先ほど話した通り、人に意見を押し付けられたときに、我慢して従順に過ごしている場合が多いです。
ですが当然、ストレスはどんどん溜まっていきます。
このストレスが親に向けばまだいいのですが、自分より弱いものに向いたり、犯罪行為に手を汚したり、自分をないがしろにするような行為をしてしまう可能性もあるかもしれません。
※必ずそうなる!ではなくて、あくまでも可能性の話です。
1-3.反抗する必要がない子供
反抗する必要がない子供は、どうして反抗する必要がないのか。
これは、親との対話が出来ているからだとお伝えしました。
では、親との対話とは一体なんでしょうか?
簡単に言えば、3つのステップです。
STEP1.子供の意見を真摯に聞く
STEP2.親の意見を伝える
STEP3.最終判断は子供に任せる
というSTEPです。
当然ですが、ここには親の意見の押し付けはありません。
子供が自分で考えたことが正しいという前提で話を進め、親はアドバイスをするのみ。
最終判断は、子供に任せるのです。
そうなると、子供にストレスは溜まりません。
ストレスが溜まらなければ、反発する必要もないわけです。
子供の反抗期の秘密3.信頼関係を構築セヨ!
それでは、どうすれば子供との信頼関係が築けるのでしょうか?
それは、親自身が変わる必要があります。
先ほどもお伝えしましたが、ベストはこの3つのSTEPです。
STEP1.子供の意見を真摯に聞く
STEP2.親の意見を伝える
STEP3.最終判断は子供に任せる
ただ、このSTEP1が非常に難しい。
だいたいの親は、STEP1を飛び越し、親の意見を押し付けようとしてしまいます。
押し付けがダメというわけではありませんが、これをされると子供はどう感じると思いますか?
親を信頼できるでしょうか?
親の意見を押し付けるということは、
親が正しくて、子供は間違っているという思いを植え付ける可能性が高いです。
それが、何年も続くと、、、子供は、
自分のことを信じてもらえない
自分は価値が無い
自分は存在する意味がない
というふうに感じてしまう可能性があります。(子供自身は理解していません)
もう少し簡単な言葉で説明すると、否定され続けると、自分が存在する意味というものが薄れてしまうんです。(または自分の居場所がなくなる)
これは果たして、信頼関係が作られるような関係と言えるでしょうか。
むしろ、信頼関係はどんどん壊れてしまうと思います。
そして、、、表面的な行動としては、反抗だけではなく、いじめ、家出、万引き、援助交際、売春、ドラッグ、家庭内暴力、その他いろいろと起こるかもしれません。
このような行動の裏には、心が「自分の存在を認めて欲しい」と泣いているのかもしれません。
確かに犯罪行為はダメなことかもしれません。
ですが、ぜひお子さんが巻き込まれた場合には、今回の話は忘れないでください。
やってしまった行為だけを責め立てるのではなく、そこに至った背景もぜひ理解しようとしてあげてください。
と、話がそれましたね。
それでは、どうすれば子供との信頼関係を構築できるのか?についてお話ししていきたいと思います。
これは、1つだけやってほしいことがあります。
それが、こどものすばらしいところを、毎日1つだけでも良いのでノートに書いて欲しいのです。
何でも良いんです。
たとえば、お手伝いをしてくれたとか、気遣ってくれたとか、優しくしてくれたとか、笑顔い癒されたとか、、、
本当に何でも良いので、探してみてください。
これは本当に基本であり、それだけやればすべてうまくいく!なんてことはありません。
ですが、これだけでもやらないと、子供の嫌なところや、ムカつくところ、イライラするところばかりを見つけてしまいます。
そうなってしまうと、どうしても子供を責める言葉ばかり発してしまうのです。
まずは、子供の良いところを探して、それを口に出して伝えてあげてみてください。
まとめ
子供の反抗期についていろいろと話してきましたがどうでしたでしょうか?
頭では理解できても、今すぐこれまでのやり方を変えることは難しいかもしれません。
ただ、今ご自身がお子さんにしている対応は、どのような未来を創っていくのか?は、ぜひ一度想像して頂ければと思います。
もちろん、僕はあなたが悪いとか、子供がかわいそうだということを言いたいのではありません。
あなたが望んでいるのは、お子さんの幸せだと思います。
当然ですが、お子さんもあなたのことを大切に思っているでしょう。
ですが、やり方を間違えてしまうと、お互いの想いがどんどん伝わらなくなってしまうんです。
ですので、ぜひここでお伝えした内容を頭の片隅にでも良いので置いておいてください。