心を読む(日記)

幸せとは何か?

幸せとは何か?

僕は一時期、この問いにはまっていました。

スピリチュアルや自己啓発系、成功者と言われる人のブログや書籍を読み漁り、高額なセミナーに参加して、その答えを探していました。

 

そして、当時流行っていた「ザ・シークレット」(たしか、ロンダ・バーンさんって方の著書だと思う)を読んだときに、ある言葉を見つけて、衝撃を受けたんです。

それが、「思考は現実化する」という言葉。

 

この言葉を見て、あぁ~、今の現実が、自分の思い描いていた理想の世界じゃないのは、自分の”思考のせい”なんだ、という、謎の自分責めに入っていくのです笑

そして、そこから、自分のせいでうまくいってないんだと、思い込みはじめ、およそ3日間、体調不良で寝込みます。

寝込みながらも、頭の中では「俺のせいなんだ」「これまでやってきたことは全部間違いなんだ」「じゃーどうすれば思考を変えられるんだ?」という言葉が浮かんでは、答えも見つからないまま、消えていきました。

 

そして、寝込んで3日後に、僕のベッドの横で、息子がおもちゃで遊びながら笑っていたんです。

このときにふと、「ん?これ(息子の笑顔)も理想じゃないのか?」「自分の目の前で、息子が笑っているこの瞬間も、不幸なのか?」という問いが、頭に浮かんだ瞬間に、体調不良は一気に吹き飛びました。

 

息子の笑顔は、僕にとって「幸せ」であり、「理想」じゃん!と思いました。

ここで、幸せとは、「なる」とか「手に入れる」ものではなく、「感じる」ものだと気付きました。

そして、いろいろな知識が繋がっていきます。

 

ある自己啓発系の書籍では、幸せは感情であり、自分でコントロールできる。

あるスピリチュアル系の書籍では、感情は幸せのナビゲーションシステムである。

と言っていました。

 

そこで、僕の中でさらに理解が深まります。

ようは、幸せって、何かを持っている、持っていない、何かができる、できない、ではなく、自分がどんな感情を感じるか?ということではないか?ということです。(これは、今現在の、僕の答えなので、これから変わる可能性はあります)

 

たとえば、お金があっても、感情は「怒り」ばかり感じる日常だったら、、、それは果たして幸せと言えるのか?

見た目が良くて、周りから羨ましいと思われたとしても、「悲しみ」や「寂しさ」を感じる日々だったとしたら、それは本当に幸せなのか?

 

逆に、お金が無くても、見た目が良くなくても、「嬉しい」「楽しい」という感情を感じる日々だとしたら、それは本当に不幸なのか?

というふうに思ったんです。

 

で、これってどっちが正しいとか、間違いとかなくって、自分で選んだらいいと思うんです。

お金を追い求めるときもあるだろうし、人からチヤホヤされたい、うらやましいと思われたい、人よりもきれいになりたい、と思っても良いと思うんです。

それは、自分が選べば良いんで。

 

僕は後者の方が幸せそうだなぁ~と思ったんで、そっち(感情が幸せを作る)の思考で進んでみようと思いました。

で、ここから、自分の感情と向き合い始めるんですが、今のところ、夫婦関係、子育てなどの人間関係においては、良い方向に進んでいます。

 

娘(中学生)からは、パパみたいな人と結婚したいと言われ、妻からは、本当に幸せだと言われます。(もちろん、本心かどうかはわかりませんが、嫌そうではない感じです笑)

ここら辺も、どんな軌跡を歩んできたのか、いろいろと具体的にお伝えできればと思っています~。

 

では!

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