ちわ、ザビエルです。
あなたはもしかしたら、モラハラ夫に復讐したい!と闘志をメラメラと燃やしているかもしれません。
そんなあなたに、僕から復讐方法を伝授したいと思います。
しかも、モラハラ夫が「心からの後悔する方法」です。
あなたが与えられた痛みを理解し、心から後悔させることができますので、ぜひじっくりと最後までご覧くださいね。
目次
1.復讐方法には2つしかない
モラハラ夫に復讐したいと思っているのであれば、ぜひこれは覚えておいてください。
それが、2つの復讐方法があります。
1つはネガティブな復讐方法、もう1つがポジティブな復讐方法になります。
ネガティブな復讐方法とは、その言葉の通り、相手に痛みを与える復讐方法になります。
そして、ポジティブな復讐方法というのは、相手をいい気分にさせる復讐方法になります。
では、具体的にどんな復讐方法なのかについて、説明していきたいと思います。
2.ネガティブな復讐とは?
ネガティブな復讐方法とは、簡単にいえば、相手がいかにおかしいのか、相手がいかに間違ってるのかというのを、言葉や態度で表現すること。
または、離婚や別居したいという言葉で脅し、相手を変えようとする。
または、モラハラ夫であるという証拠を集めて、裁判をしたり、慰謝料を請求しようとしたり、そういう復讐方法があります。
もう1つは、ポジティブな復讐方法について説明していきたいと思います。
3.ポジティブな復讐とは?
ポジティブな復讐方法というのは、先ほどのネガティブな復讐とは逆で、例えば、相手を満たす、相手を喜ばす、相手を大切にする、相手に「この人と結婚して良かった」と思わせる復讐方法になります。
要は、結婚して後悔したと思わせるんではなくて、何て自分は恵まれてるんだというふうに思わせる、そういう復讐方法になります。
4.あなたが選べばいい
この2つの復讐方法について、僕はどちらが正しいとか、どちらが間違いだというつもりはありません。
なぜなら、あなたが選んだものが正しいものであり、その選択は今のあなたが取りたい選択なので、ネガティブな復讐方法でもポジティブな復讐方法でも、どちらでもいいと思います。
ただし、この2つの復讐方法の先、要はこれらをやることで、どんな未来が待っているのかというのは、想像することをお薦めします。
5.その先は想像すべし!
例えば、ネガティブな復讐方法をやったとしたら、どうなるのか。
当然、相手に痛みを与えるわけです。
痛みというのは、ストレスや精神的にダメージを与える方法になります。
そうなると、当然向こうは攻撃されたという認識になるので、より強い反発を招くか、もしくは、向こうからも痛みのある復讐をされる可能性があります。
もちろん、必ず痛みが返ってくるという話ではありません。
そうではなく、確率の話です。
これは、人間の心理で考えるとすごく自然なことなんですが、こちらが痛みを与えると、向こうから痛みが返ってくるという法則があります。
その痛みというのは、強さに応じて返ってくる強さも比例します。
こちらが強烈に痛みを与えれば与えるほど、相手からも強烈な痛みが返ってくるということになります。
では、ポジティブな復讐ではどうなるのか。
これも同じなんです。
実は、ポジティブな復讐をすればするほど、こちらの相手に与えるそのポジティブな感情、嬉しいとか、楽しいとか、一緒にいて幸せだと思わせれば思わせるほど、相手からもその言葉というのが返ってきます。
言葉や態度ですね。
要は、大切にすればするほど、相手からも大切にされるという法則が働きます。
ここで注意してほしいのが、例えば、大切にするということに対して、よく「私は夫を大切にしています、家事も頑張ってるし」というようなことを話される人がいます。
しかし、果たして家事を一生懸命すれば、夫は「大切にしたい」と思うのでしょうか。
家事をするだけであれば、特に妻が妻である必要性はないわけです。
要は、あなたじゃなきゃいけないという状況、あなたと一緒にいたい、あなたと一緒にいると楽しい、幸せだと思う状況を作る必要性があるわけです。
家事を一生懸命すれば、あなたと一緒にいて楽しいと思うのでしょうか、あなたと一緒にいて幸せだと思うのでしょうか。
もちろん、「そういうふうに思わない夫が悪いんです」と思われれば、それはそれでもいいと思います。
ただ、あなた自身はどんな家庭、どんな夫婦を理想としているのでしょうか。
6.どんな未来が欲しいのか?
あなたが目指す未来は、どんな未来なのでしょうか。
あなたは旦那さんと、どんな家庭を作りたいのか。
あなたと一緒にいて幸せだと思えるような家庭を作りたいんでしょうか。
それとも、「家事をやってるんだから、もっとこうやってよ、ああやってよ」「それっておかしいんじゃないの」「それって間違ってる」というのを、お互いが言い合うような家庭を作りたいんでしょうか。
何度も言いますが、僕はどちらでもいいと思います。
なぜなら、あなたが選べるから。
どんな家庭でも、正しい家庭というのはありません。
逆に、間違っている家庭もありません。
そうではなく、あなたがどんな家庭を作りたいのか、どんな未来が欲しいのか、それだけなんです。
7.オススメはポジティブな復讐
ただ、僕としては、お薦めするのはポジティブな復讐をお薦めします。
「あなたと結婚して良かった、なんて自分は幸せ者なんだ」と、もし思わせることができたとしたら、どうでしょうか。
夫はモラハラをしてくると思いますか?
なぜ、モラハラをしてくるのか、それはもしかしたら、あなたからも何か精神的ダメージを与えている可能性はないでしょうか。
夫がいかにおかしいのか、いかに間違ってるのか、「私のことを全く分かってくれない、分かろうとしてくれない」「そんなあなたは間違ってる」というようなことを、言葉や態度で表現していないでしょうか。
逆にいうと、では、あなたは夫の何を分かろうとしているでしょうか、何を知っているでしょうか。
僕はセッションというか、話をした人の中には、こういう方がいらっしゃいました。
「旦那はビールが好きです、ですが、どの銘柄が好きかは知りません。」
そうなんです、実は夫のことを知らない妻のほうが圧倒的に多いわけです。
では、夫のことが分からないのに、どうやって相手を大切にできるんでしょうか。
どうやって相手を喜ばすことができるんでしょうか。
あなたは、本当に夫のことを全て理解しているのでしょうか、分かっているのでしょうか。
何を考えて、何を思って、なぜあんなことを言うのか、なぜそんな行動をするのか、考えたことはあるでしょうか。
大半の人は、「あの人はモラハラだから」「あの人はもう性格的におかしいから」というふうに決めつけやすいです。
ですが、そこには必ず理由があるのは覚えておいてください。
その発言をする理由、その行動をする理由というものが必ず存在します。
なので、僕としては、一概に「この発言をするからモラハラだ、モラハラ夫だ」というふうに決めつけるのではなく、なぜあんな発言をしたんだろうと知ることが重要だと思っています。
8.そのために今から何をするか?
先ほども話したように、まずはモラハラ夫だと決めつけないことが、理想の夫婦関係を作る最初の一歩になります。
もちろん、何度も言いますが、その理想の夫婦関係を作りたいと思っていないのであれば、それでもいいと思います。
痛みで復讐してもいいと思います。
ただ、その未来、これをやるとどうなるのかという未来は想像しておくことをお薦めします。
ですが、もしあなたがポジティブな復讐をしたい、モラハラ夫に「自分が何て幸せなんだ」「この人と結婚できて、何てすごい恵まれてるんだ、ラッキーなんだ」と思わせるためには何をするのか。
それが次です。
9.幸せセンサーを働かせろ!
僕は、人間には2つのセンサーがあるというふうに話をしていて、1つは幸せセンサー、もう1つが不幸センサー。
詳しい話はこちらの記事を読んでほしいのですが、この幸せセンサーというのは、物事のいい面を探そうとするセンサー、不幸センサーというのは、物事の悪い面を探そうとするセンサーになります。
これはどちらを働かせてもいいのですが、この幸せセンサーを働かせると、夫のいいところを見ようとします。
しかし、不幸センサーがバリバリ働いていると、夫の嫌なところ、駄目なところしか見えません。
付き合っていた当初や結婚してすぐぐらいは、夫のいいところ、素晴らしいところというのが見えていたかもしれません。
しかし、結婚生活が長くなったり、子どもが生まれ、環境が変わったことによって、夫のいいところや素晴らしいところよりも、嫌なところや駄目なところというものが目につくようになります。
その結果、不幸センサーが働き始め、そして、夫を変えようとします。
「ここがおかしい」「こういうふうにしたほうがいい」「それは間違ってる」、もしくはそういう言葉を言わなくても、頭の片隅でそれがあるので、夫が帰ってくるとイライラしたり、カリカリしていたり、無表情で声のトーンが落ちたり、要はつまらなさそうな態度をしたりする。
では、果たしてそんな家庭で、夫は「幸せだ、この人と結婚できて幸せだ」と思うでしょうか。
なので、ぜひまずは初歩的な初歩ですが、この幸せセンサー、夫のいいところと素晴らしいところを探してみるということを、ぜひ一度試してみてください。
10.あなたの未来はあなたが選べる
あなたはどこに行きたいでしょうか、どんな家庭を作りたいでしょうか、どんな人生を歩みたいでしょうか。
先ほども言いましたが、それはあなたが決めることができます。
「夫がこういう人間だから、私は不幸だ」「夫がこういう人間だから、私たちはうまくいかないんだ」という考え方でもいいでしょう。
ですが、その場合、例え今の夫と離婚したとしても、もしかしたら離婚して新しい人と出会ったとしても、もしかしたらまた同じような状況になる可能性もあります。
夫の悪いところが見えてきたときに、「やっぱりこの人はおかしいから、私は不幸なんだ」「この人がおかしいからうまくいかないんだ」というふうに思いやすくなります。
他には、仕事でうまくいかなければ、「○○さんがおかしいから」「社長がこういうふうに言ったから」「会社がこうだったから、だからおかしいんだ」というふうに思ってしまうかもしれません。
逆に、「自分のこういうところが間違ってるから駄目なんだ」「自分のこういうところが駄目なんだ」というように、誰かや何かのせいにする習慣というものが身に付いてしまうかもしれません。
もちろん、何度も言いますが、それが駄目という話ではないです。
ですが、ぜひその先の未来、何かや誰かのせいに生きる人生の先・未来というのは、どんな未来が待っているのか。
果たして、あなたが幸せだと思えるような未来が待っているのかどうかは、ぜひ一度考えていただければ嬉しいなと思います。