浮気をした旦那から慰謝料をがっぽり奪うめに世の中の方法としては、弁護士を雇うとか、または浮気調査をして証拠を握って脅すとか、いろいろといわれています。
しかし、残念ながら、その方法では決してがっぽり奪うことはできません。
たとえ裁判をしてあなたが勝ったとしても、養育費や慰謝料を必ず払うという保証がないからです。
たぶんあなたも調べられているのでご存じだと思いますが、裁判には勝ったけど、慰謝料を払ってくれない、養育費が途中で止まってしまった、なんていうことも起こり得ている現実もあります。
では、100パーセント確実に旦那から慰謝料をがっぽり奪うためにはどうすればいいのか。その方法をこれからお話ししていきたいと思います。
1.浮気旦那から慰謝料をがっぽり奪う法則
まずここでいきなり答えを言いますが、慰謝料をがっぽり奪うためには、まず旦那に払いたいと思わせることが重要です。
これはよく考えてほしいのですが、浮気調査の証拠を突き付けたり、裁判で第三者から慰謝料を払えと言われることは、ある意味払わなければいけないという状況に追い込むことだと思います。
しかし、人間の心理的に、払わなければいけないというふうに思うと守りに入ります。
要は、いかに払わないようにするのか、いかに安く抑えようとするのかという心理が働くわけです。
これは形としては、あなた対旦那という戦いが起こっている状態。もう少しいえば、奪い合いの状態です。
あなたが旦那から奪う、旦那があなたから奪う、どちらがより多く奪えるかというような戦いが起こっているわけです。
なので、この戦いにあなたが勝ったとしても、そのお金を握っているのは旦那なわけです。
だから必ずしも慰謝料をたんまりもらえるわけではないということです。
なので、ここでは旦那に払いたいと思わせるにはどうすればいいのかということについて、もう少しお話ししていきたいと思います。
2.人間の行動原理
人間の行動原理。心理学的にいわれている人間の行動原理は、快か痛みかのどちらかだといわれています。
要は、あの超有名な太陽と北風の話と同じなのです。
もう少しいえば、快というのは心地良いという意味で太陽になります。
逆に、痛みというのは強制的に動かすということで北風になります。
そして大半の方は北風になって慰謝料を取ろうとします。ですが、先ほども話したように、北風になれば、要はコートですね、お金。
コートを守ろうとするわけです。なので、あなたは太陽にならなければいけないわけです。
太陽になることで、コートを脱ぎ捨てるわけです。もう少しお話ししていきましょう。
先ほど人間の行動原理は快か痛みかと言いました。
これはどういうことかというと、要は人間が行動をする理由が、その人が心地良い、要は快ですね、の感情を得られるから動くか、または痛みの感情を得てしまうから動くということになります。
そして、痛みで動いた結果は痛みでしか返ってこない。快で動いた結果は快で返ってくる可能性が高くなります。
もう少し言いましょう。旦那に浮気をされた。あなたは痛みを得ました。そして、その痛みを返すために、裁判とか浮気調査によって、相手を脅したりとか、強制的に奪おうとしているわけです。
要は、痛みに対して痛みで返そうとしている。そうなると、旦那さんはさらに痛みが来たので、あなたに今度は痛みを返してきます。
要は、痛みを返すので、慰謝料を払わない、養育費を払わない、またはさらに言うと、もし家があればそれも奪うとか、子どもがいれば子どもも奪うというような、より強い痛みになってあなたに返ってくる可能性があるわけです。
しかし、ここであなたが痛みではなく、快の感情を旦那に返せば、旦那からは快の感情があなたに返ってきやすくなるというわけです。
3.なぜ、太陽になれば、大量の慰謝料をGETできるのか?
先ほど話しましたが、もう一度よく考えてみてください。
例えばあなたのこれまで付き合った人を思い出してほしいんですけども、いい別れ方をした人と悪い別れ方をした人では、どちらのほうが困っていたら助けたいと思うでしょうか。
例えば、いい別れ方をした相手が、何かで困っている。ちょっと助けてほしいなといわれたら、あなたはどうするでしょうか。
たぶん助けてあげたいという気持ちは生まれますよね。助けられるかどうかは別としても。
ですが、逆に悪い別れ方をした場合はどうなるのか。当然ですが、あなたは助けたいという気持ちすら生まれてこないでしょう。
それはなぜかというと、いい別れ方をしたというのは、結果的には別れてしまったんだけど、あなたも相手も快の感情を得ている可能性が高い。
しかし、悪い別れ方をした場合というのは、お互いが、まああなたが痛みを抱えている可能性があるということです。
なので、このまま例えば旦那が浮気をした、そしてあなたは痛みを与えられた。そして次にあなたが旦那に痛みを与えることによって別れたとしたら、当然ですが、痛みによる別れ。
お互い痛みによる別れなので、何かをしてあげたい、最初に言っていた、この人を助けたい、お金を払いたいという気持ちには旦那さんはならない可能性のほうが高くなるわけです。
じゃあ旦那さんがあなたに慰謝料を払いたい、養育費を払い続けたいと思うにはどうすればいいのかというと、いい別れ方をするというのが非常に重要になってきます。
では、いい別れ方をするというのはどういうことかというと、当然ですが、2人の関係をより良くしていくということが、実はある一つの法則になるわけです。
2人の関係を良くする最初の一歩というのは、こちらの記事を参考にしてほしいのですが、簡単に言えば、人間には幸せセンサーと不幸センサーの2つがあって、そのうちの幸せセンサーを働かせるということが重要になってきます。
例えば旦那さんの悪いところ。これまでの夫婦関係というのは、旦那さんの悪いところがたくさん見えていたと思います。
しかし、付き合っていた頃とか、仲が良かった頃というのは、旦那さんのいいところがたくさん見えたと思います。
そして、悪いところがたくさん見えれば見えるほど、旦那さんに指摘をしたりとか、一緒にいる時間というのが苦痛だったと思います。
でもそれは単純にいうと、先ほど言った不幸センサーが働いているからなんです。
なので、これから幸せセンサーを働かせて、旦那さんのいいところ、素晴らしいところというのを探していくことによって、実はあなたの心理的には、旦那さんを認めはじめることができます。これは少しずつですが。
そして、旦那さんを認めはじめると、今度はあなたが心からの感謝だったりとか、気遣いだったりとか、優しさというものを旦那さんに向けられるようになります。
そして、その優しさや気遣いを受け取った旦那さんは、当然快の感情を受け取っていますので、あなたに快の感情を与えてくれるようになります。
この循環ができるようになると、2人の関係性というのが非常に良くなりやすい。
ですが、先ほども言ったように、これは初歩中の初歩です。最初の一歩。ですが、当然やらないよりはやったほうがいいでしょう。
あなたはどちらの道を選ぶでしょうか。痛みによって旦那さんから慰謝料を奪うのか、それとも快によって旦那さんから慰謝料を奪うのか。
僕としては、当然快のほうで奪うほうが、金額も大きくなりますし、期間も長くなります。
もらえる金額ですね。なので、僕としてはそちらをお勧めします。
まとめ
浮気をした旦那から慰謝料をがっぽり奪うためには、世の中には裁判を起こして、あなたが浮気を証明し、そして裁判官から慰謝料を払いなさいという命令が出るか、もしくは浮気調査をして、その証拠を握り、浮気相手と旦那さんを脅すか。
この2つの方法がよくいわれています。
ですが、この方法では結局痛みを与えて奪おうとするので、当然向こうは支払いたくない、渡したくないという心理が働きます。
そうなると、たとえもらえたとしても少額になりやすい。
なので、ここでは旦那さんに払いたいと思わせることが重要になってきます。
旦那さんが払いたいと思うには、痛みではなく、快の感情を旦那さんに与えること。
そのためには幸せセンサーを働かせ、2人の関係性を高めていくことが重要になってきます。
2人の関係性がどんどん良くなれば、あなたに対して慰謝料も莫大になりますし、払い続けてくれる期間というのもどんどん長くなります。
もちろんそれはあなたが離婚をしないという選択を取ることによって得られるかもしれません。
結論はどうなるかはわかりませんが、ぜひこの法則を使って慰謝料をがっぽりと奪ってください。