結婚式のあの日、、、誓いの言葉を交わし幸せな結婚生活を夢見るはずだった。
しかし、結婚し、子供が生まれ、長い年月とともに夫婦関係は少しずつ壊れていった。。。
あなたの家庭が今、どんな状況なのかはわかりませんが、もし夫婦関係が崩壊していたとしても安心してください。
今から幸せな家庭を築くための3つの秘訣についてお話ししていければと思います。
(この記事は5分程度読めるため、一度、さらっと読んでみてください。)
これから話す秘訣はこの3つになります。
幸せな家庭を築く秘訣1.家庭が崩壊する原因を知る
幸せな家庭を築く秘訣2.逆を考える
幸せな家庭を築く秘訣3.行動レベルに落とす
それでは、いってみましょう!
目次
幸せな家庭を築く秘訣1.家庭が崩壊する原因を知る
幸せな家庭を築くために、最も大切なことは「家庭が崩壊する原因を知る」ということ。
なぜかと言うと、家庭が崩壊する原因がわからないのに、その逆の幸せな家庭は作れないのです。
「原因と結果の法則」
という書物をイギリスの作家「ジェームズ・アレン」が世に送り出しいます。
これは簡単に言えば、ものごとには、結果があれば必ず原因があるという考え方です。
そして、世の中には幸せな家庭よりも圧倒的に崩壊した、もしくは崩壊寸前の家庭が多いのです。
そのため、まずは誰もが経験しやすい、家庭が崩壊する3つのSTEPをお伝えしようと思ったのです。
家庭が崩壊するSTEP1.ジンベエから学ぶ崩壊原因
あなたはワンピースでジンベエというキャラクターをご存知でしょうか?
彼が、主人公のルフィーにある言葉を投げかけます。
主人公のルフィーは、兄であるエースを助けに向かいましたが、結果的にエースは死んでしまい、ルフィーの仲間も守れませんでした。
そのときに、ルフィーは自分を責め続けます。
自分に力が足りなかったからだ、自分のせいでエースは死んだんだ、、、と。
そして、自分を責めるルフィーにジンベエはこんな言葉を投げかけるのです。
「失ったものばかりを考えるな!無いものはない!
残っているのは何だ!!」
この場面から一体何が学べるでしょうか?
・・・
たとえば、この言葉を自分の家庭に置き換えてみてください。
あなたは、今の家庭、パートナー、子供に対して、無いものばかりを数えていませんか?・・・または、自分に対しても足りない部分を探していませんか?
家庭が崩壊するSTEP2.家庭での「無い、ない、ナイ」
たとえば、、、
話を聞いてくれ「ない」
お金がすく「ない」
わかってくれ「ない」
気付いてくれ「ない」
手伝ってくれ「ない」
認めてくれ「ない」
優しく「ない」
・・・
これまでの年月の中で沢山の「ない」を探しあててきたのではないでしょうか?
誰かと比較したときの「ない」
一般常識と比較したときの「ない」
物理的な「ない」
そして、「ない」が増えるにつれ、夫婦関係は悪くなり、少しずつ崩壊しつつありませんか?
では、なぜ「ない」が増えると家庭は崩壊していくのか?
家庭が崩壊するSTEP3.信じられない結末
「無いが増える」ということは、パートナーや子供がそれを与えてくれないということ。
そして、当然ながら、それを与えてくれない相手に「不満」が募る。
不満が募ると、それを与えてくれない相手を責めてしまったり、それが与えられるよう強く要求したり、脅したり、泣いたりして相手から与えてもらおうとしていませんでしたか?
これをされると、相手に多大なストレスがかかります。
ストレスを抱えると、その場所(家庭)は楽しく、ずっといたいと思える場所ではなく、痛く、苦しく、そこから今すぐ離れたい場所になってしまう。
そうなると、パートナーの場合は、家に帰ってこない、浮気・不倫、別居・離婚などに発展したり、子供の場合は、反抗、癇癪、暴力、非行、家出、、、などが起こる可能性が高くなり、家庭は崩壊していくのです。
それでは、幸せな家庭を創るために、一体何をすればいいのか?
幸せな家庭を築く秘訣2.逆を考える
家庭が崩壊する原因が分かった今、勘の良い方はわかったかもしれません。
そう「ある」を増やせばいいのです。
もし、あなたの目の前からパートナーがいなくなったとしたら、、、
もし、明日、あなたのお子さんの存在そのものが消え去ってしまったら、、、
これを想像してみてください。
そして、無くなるものを数えてみるのです。
パートナーが旦那さんなら「収入」「頼りにしていたこと」「笑顔」「優しさ」「気遣い」、、、
パートナーが奥さんなら「食事」「掃除」「洗濯」「子供のお世話」「笑顔」「ぬくもり」、、、
子供なら「癒し」「優しさ」「気遣い」「楽しさ」「愛おしさ」「可愛らしさ」、、、
数えられるだけ数えてみてください。
沢山見つけられると、それだけ「自分がいかに恵まれていたのか」を感じることが出来るかもしれません。
逆に、パートナーのダメなところ、子供の嫌なところを沢山見つけていくと、「自分がいかに不幸なのか」を感じてしまうかもしれません。
あなたはどちらを見つけたいですか?
あなたが「感じたい」のはどちらですか?
と言っても・・・
幸せな家庭を築く秘訣3.行動レベルに落とす
およそ90%以上の人がそれをしようとはしません。
多分w
大体の方が、この記事を読んで
「ほぉー、ええこと書いてあるなぁ~。そうかそうか、良いところを探すんだな!・・・よし!明日から始めよう!!」となって、次の日にはこの記事を読んだことさえも忘れてしまう。
または、思い出したとしてもパートナーや子供に対して「ない」ものを見つけてしまい、イライラした瞬間、良いところを探そうという気すらなくなってしまうのです。
なので、もし家庭を崩壊させるのではなく、今から幸せな家庭を築くんだ!と思うのであれば、まずは決断する。
そして、すぐに行動に移す。
「1日3つ、あるものを数える!」
と決めて、ノートに書き続ける。
これをすると、こんなサイクルが生まれやすくなります。
あるものが増える=心が豊かになる=相手の存在に感謝できる=優しくしてあげたい、助けてあげたいと思う→もっと行動をしたくなる
そして、行動に移すと、、、
=相手が欲しいものを与える=相手が喜ぶ=あなたの存在に感謝してくれる=相手もあなたに対して、優しくしてあげたい、助けてあげたいと思う→これまで、「ない」と思っていたものがどんどん与えられる
最高のサイクルが生まれると思いませんか?
しかし、逆に行動せずにこれまでと同じように「ない」ものを探すとこんなサイクルが生まれてしまいます。
ないものが増える=心が貧しくなる=相手の存在に嫌悪感が生まれる=優しくしたい、助けたいと思わない→相手にために何も行動しなくなる
そして、それが続くと、、、
=相手は欲しいものが与えられない=相手は悲しむ=あなたの存在に嫌悪感を感じる=相手もあなたに対して、優したい、助けたいとは思わなくなる→「ない」ものがどんどん増えていく
こんなサイクルになってしまうかもしれません。
あなたは、どちらを選び、どちらのサイクルを作りたいですか?
これは、今、この瞬間から行動に移すのか?それともスルーするのか?で変わってきます。
ということは「あなたが」選べるのです。
幸せな家庭を築くためのまとめ
最後になりますが、すべてのものには両極が存在します。
明と暗
光と影
ポジティブとネガティブ
左と右
ないとある
これらはどちらも同時に存在しています。
ここでは初歩の初歩をお話ししましたが、まずはどちらの選択を取るのか?は自分が決められるということです。
そして、「ない」は自分を不幸にし、「ある」は自分を幸せにしてくれるものだと僕は思っています。
あなたがどちらを選んでも良いと思いますが、10年、20年、30年と生きていく中でどちらを見つけられる自分になりたいのか?
これは非常に重要な問いかけではないでしょうか。