さぁ、それでは、続きを書いてきますね!
8.良い所を探す
あなたは、パートナーの気になるところ、嫌なところは、何個言えますか?
では、良い所は何個言えますか?
大半の家庭では、パートナーの気になるところ、嫌なところは、いくらでも出るけど良い所は見つけにくいと言います。
これは、しょうがないことなんです。
付き合った当初は、お互いが新鮮さを感じて、ドキドキしたりワクワクしたり感じていたと思います。
また、付き合っている間は、自分を良く見せようとするので、相手に嫌部分は、見せようとしません。
しかし、結婚してしばらく経つと、自分の「素」の部分が出てしまう。
例えば、裸族だったり、おならやげっぷをしたり、片付けが出来ないとか食事の手を抜いたり・・・相手は結婚する前の「長所ばかり見えていたあなた」を期待して結婚しているわけです。
その素の部分、いわゆる短所の部分を見たときに、「そこに意識が行く」ようになります。
だからこそ、気になったところが頭に残ります。
それが繰り返されると、、、相手の嫌なところや気になったところばかり目に付くようになってしまうんです。
だからこそ、この目に付くようになるところを変えて上げる必要がある。
これを、心理学用語で「リフレーミング」と言います。
では、一体何をすれば良いのか?というと、単純ですが、「相手の良い所を探す」ということをしてあげてください。
これが繰り返されると、今度は、自然と相手の良い所が見えるようになります。
ようは、「相手の嫌なところばかり目につく」フレームを「相手の良い所ばかり目につく」ようにリフレームしなおしたんです。
ぜひ、毎日1個でも良いので、相手の良い所を探しましょう^^
9.止めない
相手が何かをやろうとしたときに、あなたは
「そんな無駄な事」
「やらない方がいい」
「向いてないと思うよ」
「お金はいくらかかるんだ」
「いつも、うまくいかない」
と言ったことはありますか?
これは、相手を否定するとともに、あなたと結婚したことによる「弊害」だと感じてしまいます。
相手が、やりたいことをやって楽しい日々を過ごすというのは、あなたにとって、どんな影響を及ぼすでしょうか?
止めないことで、お金が減ったり、一緒の時間が減るということはあるかもしれませんが、もし、それで相手が楽しさを感じて家でもニコニコ出来るのであれば、結局は、全てあなたに返ってくるのではないでしょうか?
止めようが、止め無かろうが、全てがあなたに返ってきます。
止められたら、イライラしてあなたに当たるかもしれない。
止めなければ、感謝されて「ありがとう」と言われるかもしれない。
どちらが、あなたの望んだ夫婦のあり方ですか?
(もちろん、100%そうなるとは言えませんが、どちらが、そうなる確率が高いですか?)
10.認める
先ほどの止めないという話に近いのですが、やることを止められたり、苦情を言われたりすると、
「私は認められていない」
という認識を相手の心理に埋め込みます。
止める、否定する、文句を言うの何れの選択をしたとしても、相手はこのように感じます。
だからとって、パチンコや競馬で大切なお金を使われる場合は、怒っても良いと思います(笑
ただ、人格だけは否定しないでください。
例えば、
「競馬は、お金がかかるからやめて」
なら、競馬を否定しているだけですが
「あなたは、いつも競馬でお金を使う私たちのことを本当に大切にしているの?」
となると、相手を否定する事になります。
こういう言い方をされると、自分が否定されたと思い、イラついたり余計に、競馬に入れこんだりしてしまいます。
また、人格否定は人によって、
「精神的に追い込まれます」
人格否定された→自分は認められていない→この人にとって私は何だ?→ただいるだけの人間?→
そして、最終的には「もうどうでもいいや」となって、最悪は、競馬で貯金を全部使うというような、相手が一番嫌がる事をします。
ですので、なるべく人格の否定はしないでください。
11.言う事を聞く
これは、何でも相手の言った通りに動くことではありません。
そうではなく、まず、「言葉には意味がない」ということを覚えておいて欲しいんです。
その言葉を受け取ったあなたが意味を付けているのです。
例えば、「復讐」という言葉を聞いてどんなイメージをしましたか?
ある人は、「怖い、危険」というイメージを持ち、ある人は、「正義、かっこいい」というイメージを持っているかもしれません。
これは、この言葉を聞いた人によってイメージは変わります。
何を当たり前のことを・・・と思われるかもしれませんが、この「言葉」というものに意味を付けるのはあなた自身なんです。
もう一つ、イメージしてください。
あなたが、時間が無い中、相手が好きな食べ物を、喜んで欲しいと思って、一生懸命作ったとしましょう。
そして、一言、「今日のご飯はおいしくなかった」と言われたら・・・
あなたはどんな気分になるでしょうか?
「あなたのために一生懸命作ったのに!もう作る気がしないわ!」
「あっちゃー、ごめんね~味見してなかったわ~w」
いろいろな気分になるでしょう。
でも、これもあなたの受け取り方次第なんです。
ですので、「言う事を聞く」というのは、単にその言葉通りに動くのではなく、言葉だけを聞いて、嫌な気分になるのではなく、良い形で、言葉を受け取る事が出来れば、あなたは、ニコニコしながら、言う事を聞けるのです。
12.全てを話す
あなたは仕事の出来事や内容や一日で起きたことなどを話していますか?
もちろん、愚痴は無いですよ(汗
愚痴なんて、誰も聞きたくないですからね。
愚痴を話されると、僕はすぐに話を変えようとがんばってしまいます(笑
そうではなくて、自分が何をやっていてどんなことが起きたのか?
という話です。
内情が分かれば、相手も休みの日に出掛けることも、夜遅くに帰ってくることも理解を示してくれます。(もちろん、毎回ではないですが)
言ってもわからないだろう・・・ではなく、とりあえず話す。
そして、何か問題が起こったら相手と一緒に解決出来れば家族として、これほど心強い相手はいませんよね^^
でも、あなたの環境や状況を伝えていないと、相手は何も口出し出来ませんし、相談にも乗る事ができません。
もっとあなたのことを相手に知ってもらう努力をしましょう!
13.契約関係にならない
契約関係というのは、
あなたは○○をやる人、私は○○をやる人
と決まっている状態です。
例えば、わかりやすいのは、私は家事をやる人あなたはお金を家に持ち帰る人、としたとしましょう。
そうすると何が起こるのか・・・自分は動いているのに相手がゴロゴロしていたり、ダラダラしているのを見ると「イラッ」とします。
これは、「自分ばかりがんばっている」と思い、「少しぐらい手伝えや!」とイラついている状態です。
あなたも経験はありませんか?
これだけやっているんだから相手もこれだけやるべきだ
という状態のことを夫婦間での契約状態と言います。(僕が今、命名しましたw)
もちろん、それが駄目だとは思いません。
しかし、あなたが望む幸せな夫婦のあり方というのは、お互いが、お互いのために動きたいと思って、動いている状態ではないでしょうか?
もし、その状態になりたいのであれば、まずは夫婦間での契約状態であることに気付きましょう。
そして、今までお話した13箇条をもう一度、良く読んでください。
14.喜ばせる
相手を喜ばせる・・・付き合っているときや結婚当初は、誕生日や記念日に相手を喜ばそうと、がんばっていたかもしれません。
でも、いつの間にかその熱も冷めてしまい、何も無い誕生日や記念日になってしまった・・・でも、もう一度良く考えてください。
あなたが理想としている家族は、誕生日や記念日にどんなことをしていますか?
何もしていない家庭ですか?それとも、相手を喜ばそうとしていますか?
もちろん、何かをしなければならないわけではありません。
何かをして喜ぶ相手では無いかもしれないので。
ただ、ロマンチックに、相手が驚くような演出やプレゼント、ケーキやイベントがあれば、相手はどう思うでしょうか?
あなたがそれをされたとしたらどう思うでしょうか?
これは、最初の方で話した感謝をするというところでもお伝えしたと思います。
口だけでは無く、行動で感謝を表すということです。
相手を喜ばし、感謝の気持ちを伝える。
そうすることで、あなたのパートナーは心から、「自分のことを見てくれている」と思ってくれます。
相手が喜ぶかどうかは、置いておいて相手に感謝の気持ちを伝えてみましょう!(態度でネ!)
15.楽しむ
これが最も大事であり一番初めに、あなたがすることです。
これが出来れば、これまで話した14箇条は簡単に達成することができます。
この楽しむと言うことは、「あなたの自分の人生を楽しむ」ということです。
ただ、パチンコやゲーム、などの娯楽をして楽しむとか、酒、女で楽しむのではありません。
あなたが、楽しいけど家族は楽しくないというのは全く違うのです。
あなたが楽しい=家族が楽しい
という状態でない限り、夫婦のあり方というのは、あなたが望んだ形とは全く逆の形になるでしょう。
そのために、あなたがやることは非常にシンプルなんです。
それでは、一体何をするのか?
それが、1日の中で、良かったことや感謝出来ることを探す。
いいですか、毎日3つ探してください。
・今日は天気が良いな~
・朝、スッキリと起きられた
・電車に乗り遅れなかった
・ご飯がおいしかった
など、本当に簡単なことで良いんです。
これは、ハーバード大学で実際に研究した結果を公開したものです。
その授業は、数々の学生の人生を変え、ハーバードで最大の履修者がつめよせた
「幸せになるための授業」
4年前、わずか8名で始まった小さなゼミだった。
その内容の噂が噂を呼び、いつしか受講生が100倍以上の超巨大授業に。
CNNやCBS、『ニューヨーク・タイムズ』『ボストン・グローブ』など全米メディアの話題をさらった「伝説の授業」の中で言われている内容なんです。
いいですか?
あげまんという言葉やダメ夫という言葉があります。
これは、その人があげまんだから言われたわけではありません。
ダメ夫だから言われたわけではありません。
みんな、あげまんになることは出来るし最高の夫になることは出来るんです。
でも、あなたが持っている常識という概念があなたを苦しめ、自分を責め、相手を責めさせているということに気付いてください。
アルベルト・アインシュタインがこう言い残しています。
「常識」とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う
と。
あなたとあなたのパートナーは本当は最高の関係なのです。
そこに気付いてください。
ぜひ、この15箇条を参考にしてください!