夫婦円満の道

セックスレスの原因を勘違いすると修復不可能に・・・

セックスレスの原因って、ただ単純に夜が合わないとか、セックスが下手とか、マグロだからとか、そんな表面的な理由ではありません。

(それらの理由が絶対に違うとは言い切れませんがw)

ただ、セックスレスの原因って、そういう表面的なことではなく、もっと人間の心の深層心理から起こっている可能性の方が高いです。

ですので、ここでは人間の心から起こるセックスレスについて説明していきたいと思います。

たぶん、セックスレスの場合、90%以上はこれらが原因だと思います。

が、、、その前に、セックスレスって放置すると離婚に発展する可能性がありますので、現在セックスレスの場合、

まずは、下記の記事は読まれておくことを強くおススメします。

セックスレスが離婚になる本当の理由とは?

さぁ、それでは、セックスレスの原因を人間の心をベースにより詳しく紐解いていきたいと思います!

セックスレスの真の原因1.意味付け

思考は現実化するこれは、先ほど紹介した記事(セックスレスが離婚になる本当の理由とは?)でもお伝えしましたが、僕が沢山の人と話してきた限り大きく分けて2つの分類があります。

1つは、セックスで愛情を感じるタイプ。

もう1つは、セックスを単なる行為として受け取るタイプ。

人間は、いろいろなものに意味を付けます。

でも、人それぞれ言葉の意味は変わります。

たとえば、あなたはパートナーから何をしてもらったら「愛情を感じる」のでしょうか?

または、あなたのパートナーは何をしてもらったら「愛情を感じる」のでしょうか?

知っていますか?

ここで、ある夫婦の話を例にお話しします。

旦那さんが愛情を感じるのは、褒められたり、認められたり、奥さんが笑顔で過ごしていたり、そんなことで愛情を感じるそうです。

具体的には、少しのことでも褒めてもらえたり、すごい!とか本当に頼りになる!とか、あなたのおかげで家族は支えられているという言葉を聞くと、苦労が吹っ飛ぶそうです。

逆に奥さんは、自分にかけてくれた労力や気遣いに愛情を感じるそうです。

もう少し具体的に言えば、たとえ300円の品物だったとしても、奥さんが欲しくて、しかも遠くにしか売ってないものを時間をかけてわざわざ買ってきた、なんてことに愛情を感じるそうです。

ようは、この愛情を感じることでも、人それぞれ全く違うのです。

これと同じように、すべての人間はセックスにも意味を付けています。

簡単に言えば、

「セックスとは○○である」

という、自分にとってセックスって何?というもの。

このセックスに対する意味が違うこと、それを知らないことで、セックスレスになる可能性が高くなります。

なので、まずはこのセックスに対する意味付けが、人それぞれ違うんだということを理解しておいてください。

そして、自分はどちらのタイプか?

相手は、どちらのタイプか?

は把握しておくことはお勧めします。

把握の仕方は簡単で、セックスを断られたときに、大きく凹むか、あ、そうなんだって軽く流せるかが一つの目安になると思います。

軽ければ軽いほど、セックスに対して、行為と思っている可能性が高く、重ければ重いほど、愛情だったり、自分が認められたり、自分の価値を確認する行為である可能性が高いです。

そして、これらはどれが正しくてどれが間違いということは無く、ただ、今の自分はどういうタイプなのか、相手はどういうタイプなのかを分析してみてください。

セックスレスの真の原因2.思い込み

幸せって何人間は目の前に起きた出来事をベースに相手の心情や、考え方を想像する傾向があります。

たとえば、ファミレスで店員に怒鳴っている客を見ると、「なんて心が狭いんだ!」とか「なんて横柄ややつだ!」とか「なんか嫌なやつっぽい」とか、、、

目の前の出来事から、その客の人となりを決め付けやすいです。

これがセックスに対しても起こっている可能性が高い。

たとえば、セックスに対して愛情を感じるタイプなら、、、

NOと言われたことで、

「私のことを愛してないんだ」「俺の事なんてどうでも良いんだ」「私なんてここにいない方が良いんじゃないか」「なんでこんなに頑張ってるのに、こんな仕打ちを受けるんだ」

と感じる可能性があります。

でも、出来事としては、「今日はセックスをする気分じゃない」と言っているに過ぎません。

にも関わらず、「愛してない」とか「どうでもいい」なんてところまで思考が発展していってしまうんです。

逆に行為だと思っている人は、断られても平気なんですが、相手が愛情を感じるタイプなら、断ると不機嫌になったり、悲しんだりする可能性が高い。

そういう思いをさせたくないから、頑張ってセックスをしようとします。

で、、、それが続くと今度は、

「私は性奴隷だ」「どうせ誰でも良いんでしょ」「ただやりたいだけなんでしょ」「疲れてるこっちのことなんて考えてもくれない」

と感じる可能性があります。

ただ、出来事としては、「セックスをしている」だけに過ぎないんです。(それが多いか少ないかは別にして。)

なのに、、、いつの間にか、「性奴隷」だったり、「誰でも良い」とか、「やりたいだけ」という思考に発展してしまうんです。

そして、お互いがどんどんセックスを求めなくなっていき、セックスレスになる可能性が高まるのです。

ここでは、相手の反応に対して、思い込みが起こっていると、どんどんセックレスになる可能性が高いということを覚えておいてください。

セックスレスの真の原因3.関係性

大事にしてくれる二人の関係性はいかがでしょうか?

夫婦関係は良いよ!って場合は特に問題ないかもしれませんが、

もし、夫婦喧嘩が絶えない、いつも言い争っている、無視やボディタッチも無い、という状況なら、セックスレスの原因にもなり得ます。

人間には違いがあります。

そして、この違いを巡り、

こちらVSあちら

で戦う夫婦が多いのです。

関係が悪い夫婦というのは、結婚して一緒に人生を歩んでいくはずの相手に対して、敵対している場合が多い。

そうなると、相手ではなく自分を守ることが多くなります。

自分を守るから、言い争いや夫婦喧嘩になる。

言い争いや夫婦喧嘩が多くなると、もう話したくない!とか相手に触れることもしなくなり、さらには何かをしてあげたいとすら思わなくなる。

当然、それは行動に現れるので、相手もどんどん敵対していき、戦争状態に突入してしまう。

もうそうなっては、セックスどころではありませんよね。

運よく仲直りができれば、セックスに発展することもありますが、夫婦喧嘩や言い争いが多くなるほど、セックスの回数は減っていくでしょう。

これも非常に重要なことなんですが、

二人の関係性=セックスの有り無し

に大きく関係してきます。

ちなみに、この二人の関係性には、これまで話した、意味付けや思い込みも大きく影響してきます。

意味付け、思い込み、二人の関係性。

この3つは、どちらが先に起ころうが、セックスレスに発展する可能性を大きく秘めています。

そして、その先には、夫婦関係の破綻や離婚という悲しい結末を控えている可能性もあり得るのです。

まずは、セックスレスに至った原因を今回説明した3つの事柄から推測してみてください。

そして、ある程度でも良いので自分なりに原因を把握しておいてください。

それが出来れば、次のステップです。

もし、セックスレスを解消したい!という場合は下記を参考にしてみてください。

セックスレスを解消するために絶対必要な3つの行動

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