あなたは今、離婚して一人かもしれません。
または誰か気に入ったパートナーがいるのかもしれません。
そしてもしかしたら、再婚してもまた同じような問題が起こるんじゃないだろうか?
離婚してしまうんじゃないだろうか?と心配になっているのかもしれません。
ですが、安心してください。
この記事を読めば、再婚して絶対に幸せになれる方法が書いてあります。
ぜひ、最後までじっくりとお読んで、ご自身のこれからの人生に役立てください。
再婚して幸せ1.過去の失敗から学ぶ
まず再婚して幸せになる人というのは過去の失敗から学んでいます。
過去の失敗というのは、簡単に言えば、なぜ離婚をしたのか?という、その理由です。
この理由について、なんとなくでも良いのですが、理解をしているということです。
この離婚した理由をわかっていれば、同じことを繰り返さないように意識ができるので、再婚したとしても、同じような問題が起こりにくいわけです。
同じような問題が起こらなければ、当然ですが、離婚に至らずに、幸せになれる可能性が高くなるわけです。
1-1.夫婦関係はなぜ壊れるのか?
夫婦関係が壊れる理由というのはたくさんありますが、その中でも大きな割合を占めるのは“コミュニケーションの不和”と言われています。
このコミュニケーションの不和とは一体どういうことなのかについて説明していきます。
1-1-1.原因はコミュニケーションの不和
コミュニケーションの不和と言うのは簡単に言えば夫婦喧嘩のことです。
要はこちらが何か話しかけたり、頼んだり、お願いをしたり、日常的な会話がきっかけで、相手と喧嘩になってしまったりすることです。
ではなぜそのようなケンカが起きてしまうのか?
大体の方は、この理由がわからないまま、反発したり、我慢をしたり、スルーしたりして、その場をやり過ごします。
しかも、その状態ではお互いのストレスがどんどん溜まっていきます。
そして、ストレスが溜まることにより、より大きな問題へと発展していきます。
このコミュニケーションの不和とういうのがきっかけで、その後、例えば借金・モラハラ ・DV・浮気・不倫といった問題が起こりうる可能性があるわけです。
一度思い出して欲しいんですが、結婚した当初というのはそこまで大きな問題はなかったと思います。
しかし結婚して1年、2年、3年、と経つうちに夫婦喧嘩が重なったり、会話がなくなっていってしまった・・・。
それが起こったことで、今度は問題が起こり始め、離婚という結果を産んでしまった可能性があるわけです。
ではコミュニケーションの不和というのはなぜ起こるのでしょうか?
1-1-2.魅力的な“違い”
あなたと以前結婚していたパートナーを思い出して欲しいんですが、そのパートナーとは付き合う前に、相手に魅力を感じていて、ドキドキして・・好きだ!という風になって、付き合ったのではないでしょうか?
この“ドキドキする”とか、“相手を魅力的に思う”というのは、一般的には「自分と 相手との違いから」という風に言われています。
この違いと言うのは簡単に言えば、相手は“細かい”けれども、自分は“大雑把である”とかです。
だから自分ができないことをやれる相手だったり、とか自分がそうでありたいなと思ってるものをその人はもっていたり・・という自分が持ってないことに対しての魅力を感じていたわけです。
ですが同時にこの違いが、二人の関係を壊す原因にもなるわけです。
1-1-3.幻滅する“違い”
先ほど魅力的な違いという話がありました。
例えば自分は大雑把だけど、向こうは細かくて、色々気が付いてすごく助かる!とか、色々教えてくれて嬉しいなぁ、と感じていた・・・
それがお互いの1つの違いだとして、そこに初めは魅力を感じていたんだと思います。
しかし、いざ結婚してみると・・・細かい!指摘が多い!なんか自分がダメ出しされてるようだ!というふうに感じてしまう。
その結果、、、その違いがきっかけで夫婦喧嘩というものが起こったりします。
他には、結婚する前は「男らしい!」だとか「お金の使い方が豪快なんだなぁ!」と思っていた・・・
しかし、いざ結婚すると、「家庭のお金をそんな風に使うなんてありえないっ!!」と思ったり。。。
そういう違いに対して不信感になったりとか、不満や不安などを感じることで、夫婦喧嘩、コミュニケーションの不和というものが起こりうるわけです 。
なのでここではまずコミュニケーションの不和が起きているということを意識しておいてください。
あなたは今新しいパートナー候補の人がいるかもしれませんが、その人のどの部分に対して魅力を感じたのか?
「すごいなーかっこいいなぁ!」「女性らしいな!可愛いな」と思った所はどこなのか?
もし、これが結婚したとなったら、また同じように幻滅する違いになりうるかもしれません。
ですが、その時は今現在、魅力的だと感じている考え方を当てはめてみてください。
例えば先ほどの“細かい”であれば、自分は大雑把であるから相手の“細かい”というところを使って、より良い家庭を作っていこう!というような考え方です。
(ここは、本当はもっと複雑なのですが、ここでは簡単に説明しています。もしもっと深く知りたい場合は、メルマガを読んでみてください)
このように相手との違いを特徴として捉えて、結婚生活にどう活かすのか?ということに意識を向けてみてください。
1-2.自分の至らなかったところを探す
結婚して離婚したということは、どちらか一方が100%悪いということは、あんまりありえません。
先ほどもお伝えしたように、例え相手が浮気や不倫をしたとしても、実はその前にコミュニケーションの不和というものが起きていた・・・
もちろん結果として、それをやって良いとか、悪いという話は別として、そうではなくて、その問題が起こった原因は、自分ももしかしたら少なからず関連している可能性があるということです。
そういう視点で一度、結婚前から相手とどんな関係だったのか?というところを探していきたいと思います。
1-2-1.感謝
これはすごく簡単な話なんですが、あなたは相手に感謝をしていましたでしょうか?
あなたが男性なら、奥さんに対して「家事や育児をするのは当たり前だろ!」と思っていませんでしたか?
あなたが女性なら、旦那さんに対して「働いてお金を持ってくるのは当たり前でしょ!」というふうに思ってなかったでしょうか?
当然ながら、もし「当たり前」だと思っていたとしたら、「ありがとう」という感謝の言葉や行動というものが伴ってきません。
当然、感謝をされなければ、向こうもあなたに対して感謝をしてきません。
逆に、もし「感謝してます!」と思っていたとしても、それを言葉に出していなかったり、行動に表してなければ当然相手には伝わらないということです。
もちろん「相手が感謝しないんだから、自分だって感謝しなくてもいいでしょう」と思われたとしてもそれはそれでいいでしょう。
ですが想像してください、「感謝しないんだから、しなくていいでしょ」というこの関係の末路というのは、どういうものか?というのが。
どちらを選択しても、良いのですが、あなたはどちらを選ぶことが、自分の理想の家庭につながるのでしょうか?
1-2-2.頼る
あなたは相手に頼っていたでしょうか?
これもコミュニケーションの不和が起こる一つの理由でもあります。
相手に頼れない、お願いできない、もしくは頼ったりお願いしたりしていても言い方がきつかったり・・・
「なんで気づかないんだよ!」「少しぐらい手伝ってくれよ!」「私だって大変なのよ!」「何でやってくれないの?」と言うように、相手を責めるような言い方でお願い事をしたりとか、「助けるのが当然でしょ!」というようなことを言ってしまったり・・。
このように文面で見ると明らかだと思うのですが、残念ながらこのような言葉では相手は動きたいとは思わないですよね。
この表現の仕方というのは本当に大事です。
例えば「もし時間があったら、ここの部分をお願いしたいんだけど、いいかな?」というようなお願いのされ方をしたらどうでしょうか?
先ほどのと比べてみて、どう感じますか?
もちろんこういう風に聞けばいいという話ではないんですが、素直に「相手の力を貸してほしい」というような頼り方をしているかどうかが大事なんです。
一人で頑張って頑張って頑張って・・いっぱいになって、爆発して、というのを繰り返していたら、向こうからしたら「なんで言ってくれないの?」となると思います。
ですが、返ってくる言葉は・・「それぐらい気づいてよ!」「普通気がつくでしょ!」と言ってしまう。
本当は、そんなことを言いたかったわけじゃないのに。。。
もちろんそのコミュニケーションがダメという話ではないです。
そうではなくて、先ほど同じように、そのコミュニケーションを繰り返すと、その先はどんな結果が待ち受けているのか?ということを想像してみて欲しいのです。
ただ、「助けてほしい」と言わずにため込む、または「○○やってよ!」「それぐらい気づけよ!」という具合に、お互いが「いかにあんたの行動が足りないのか!おかしいのか!」と言い合ってしまう。
そして、その状況が3年も4年も続いたとしたら、お互いが辛いですよねって話です。
1-2-3.知る
あなたの過去のパートナーはどんな人で、どんな性格で、何が嫌で、何が好きで、どういうことに喜びを感じて、どういう時に悲しみを感じるんでしょうか?それを知っていたでしょうか?
ある人でこういう方がいらっしゃいました。
「私は旦那の好きなビールの銘柄すら知りませんでした。」「俺は妻の3人の友達のうち2人の名前も、どんな人なのかも知りませんでした。」
もちろん何度も言いますが、それがダメと言う話ではないです。
ですが、相手を知ろうとしない限り相手を喜ばすこともできないし、相手が心から楽しいと思わせることもできないということです。
相手を知らないのに楽しませよう・喜んでくれるだろうと思うというのは、それはあなただけの視点かもしれません。
なのでこの3つの
感謝・頼る・知る。
この部分に関して過去の結婚生活でどうだったのか?というのを今一度思い出してください。
それを思い出せば、もし再婚したとしても、この3つだけでも意識が向くと思います。
意識が向けば、「感謝をしよう」と思ったり、「頼ってみよう」と思ったり、「ちょっと質問してみよう」と思ってみたり・・そういうところに意識が向き始めるので、簡単でもいいので一度想像してみてください。
再婚して幸せ2.理想の未来を描く
これは簡単に言えば、よく言われる目的や目標などと似ているかもしれません。
ようは「どこに向かうのか?」ってことですね。
「いったい二人はどこに向かって、どんな家庭を作っていくのか?」というのをまずは想像でもいいので、その未来を描いてみるというのはすごく大事になってきます。
そこに一緒に進むということです。
2-1.二人の表情
あなたと未来のパートナーはどんな表示をしているでしょうか?
例えば、結婚して10年が経ちました・・10年が経ったそのある日の情景を思い浮かべてみて下さい。
繊細なところまで思い浮かべるといいと言われています。
どんな家でどんな環境で、どういう家具で、何をしている最中の二人がいて、その二人は一体どんな表情をしているのか?
当然ですが、理想の家庭なので、「悲しい」とか「怒ってる」という表情ではないと思います。
二人で目指す家庭というのは、たぶん「笑顔」だとか「癒されている」という感じだとか「ほっとしている感じ」だとか・・そんな表情をしているかもしれません。
まずその二人の表情、より良い未来、理想の結婚生活を一度想像してみてください。
2-2.感じている感情
先ほど、理想の結婚生活を想像してもらったと思います。
その時のあなたはどんな感情をたくさん感じているでしょうか?
人間の理想は、、、幸せになるとか、幸せであるとか、幸せを感じるとか、色々と言われていますが、そもそも「幸せ」というのは何なのでしょうか?
ある人は、お金があれば、住む場所があれば、贅沢なものが食べられれば幸せ、という物質的なもので幸せを感じる人もいます。
ただ心理学の世界では「幸せ」というのは感情だという風に言われています。
ようは1日のうちにどれだけ心地よい感情を感じているか?がその人の幸せ度合いに影響するという風に言われているんです。
ということは、あなたが理想としている未来・家庭というのはどんな感情を一日のうちに多く感じているのかということを想像してみてください。
2-3.会話
あなたは未来を想像した時、パートナーとあなたがある環境の中にいたとしましょう。
そのパートナーとあなたは、どんな会話をしているでしょうか?
いがみあって、憎しみ合って、怒って、何かを言い合っているでしょうか?それが理想の未来でしょうか?
ここでは10年後というような基準は持って話を進めていますが、その10年後の結婚生活は、どんな結婚生活でどんな会話をしているのか?ということを今その場にいるような臨場感たっぷりで想像してみてください。
この理想の未来を描くというのは、あなたが作りたい未来ということにもなります。
なので、想像したことをしっかりと焼き付けて、じゃあその理想の未来に行くために、今何をするのかというような考え方で過ごしてみてください。
再婚して幸せ3.今の自分を理想の自分へ変える
これは別に今のあなたがダメだとか、今のあなたがおかしい、というような話ではなくて、自分の「ここは嫌だなぁ」とか「こういうとこ直したいなぁ」もしくは、もし「こうでありたいなぁ!」という自分がいるとするのであれば、その自分に向かって進んでいく、ということが必要になってくるかもしれません。
もちろん、「今自分は何も変える必要がない」「このままでいいんだ!」と思われていてもいいです。
ただひとつ思い出してほしいのが、あなたは過去一度失敗しているということです。
その失敗したあなたから理想の人生をつくるあなたへと変わる必要があるかもしれないということです。
3-1.理想の関係を築ける自分はどんな自分なのか?
ここから少しだけ難しくなりますが、“理想の関係を築ける自分”というのはどんな自分でしょうか?これは今質問されてもすぐには答えられないかもしれません。
なのであなたの周りの人を活用して“理想の自分”というのを探していきたいと思います。
3-1-1.あなたの身近な魅力的な人とは?
あなたから見て「この人すごく魅力的だなぁ」と思う人はいるでしょうか?
その人の魅力的な部分を上げてみてください。
まずは3つ探してみてください。「笑顔が素敵だなぁ」とか「褒めるのが上手だな」等なんでもいいです。
3-1-2.あなたの身近な反面教師とは?
今度は逆に、あなたにとって「この人のようにはなりたくないな」「この人は本当に嫌!」と思う人を思い浮かべてください。
一般的によく挙げられるのが、自分の親、上司や部下とかですね。
では次にそのあなたにとっての反面教師「この人の様になりたくないな」という人の特徴をまたあげてみて下さい。
その特徴も何個か書いてみてください。
3-1-3.魅力的な人との反面教師の人との差
今度は、あなたが“魅力的だと思ってる人”と“反面教師である「この人のようになりたくない」と思ってる人”との差を思い浮かべてみて下さい。
そうすると多分真逆だったりします。
そこで思い出して欲しいのが、離婚する前のあなたとあなたのパートナーの関係です。
特に関係が悪かった頃の二人の関係を思い出してください。
その時のあなたはどちらのあなたでしたでしょうか?これは割合として近い方でいいです。
魅力的な人に近かったでしょうか?それでも反面教師と思うような人に近かったでしょうか?
これを今一度思い出してください 。
3-2.見えるものを選ぶ
残念ながら人間は目に見えるものの表面的な部分しか見ようとしません。と言うか見えていないと言っても良いかもしれません。
例えば夫婦関係において、パートナーが買い物に行ってきたとしましょう。
その瞬間というのは、“パートナーが買い物に行った”という出来事しかありません。
その中で・・・これはちょっと想像して欲しいのですが、パートナーが何か甘いものを一つだけ買ってきたとしましょう。
その時にあなたは、その一つだけ買ってきた甘い物を見て、「何だ、自分ばっかり美味しいもの食べて!!」などと思うかもしれません。
でも実はその甘い物というのは、あなたのパートナーが最近、何か辛いことがあって、一生懸命頑張って、乗り越えた自分にご褒美として買ってきたものかもしれないということです。
もしその側面が見えれば、もしかしたらかけてる言葉は違うかもしれないですよね。
「いいね~、自分ばっかり美味しいもの食べて。」と言うのか、「大変だったけど頑張ったんだね。美味しいものはそのご褒美だね、お疲れさん」と言うのか。
あなたはどちらの人でありたいでしょうか。
この見えるものを選ぶというのは、どちらの面を見るのか?見ようとするのか?ということです。
3-2-1.良い側面と良くない側面
先ほども言いましたけど、出来事というのには“良い面”と“良くない面”というものがあります。
例えば職場で、良かれと思ってあなたの机を片付けてくれた人がいたとしましょう。
ですが、その片づけたことによって自分の大切な書類や大切な資料がなくなってしまった。
そうなった時に大体の人はよくない側面、要は「お前のせいでなくなったんだ!」「なんで片付けたんだ!」というような面に目がいきやすいです。
ですが、実はその人は、あなたのことを考え、あなたの為を思って綺麗に片付けてくれたかもしれないというわけです。
「○○さん、いつも大変だな。残業続きで疲れてる感じだし。もしかしたら、机の上も本当はきれいな方が良いかもしれないから、片づけといてあげよう」とあなたを気遣った行動なのかもしれません。
よくない側面ばかりみる習慣があると、良い側面は見ようとしなかったり、見えなくなってしまうんですね。
なので、この「どちらの面を見ようとするのか」というのも自分で選べるということ覚えてください。
3-2-2.いい出来事と悪い出来事
これも先ほどと似ています。
例えば事故が起きた時に足が折れたとしましょう。
その時に悪い出来事ばかりを見てみる人は「なぜ事故をしてしまったのか」という、事故を起こしたことにすごくネガティブな感情感じて、ずっと考え込んでしまいます。
もちろん相手があることなので、自分がもし悪くなければ、相手を責めてしまうか、自分が悪ければ自分を責めてかのどちらかになってしまうかもしれません。
ですが、良い出来事の方を見ようとすると「足が折れただけでよかったんだ」とか、「それ以外になにも壊れていないな」とか「被害が大きくならなくて良かった」という部分も見えてきます。
もちろんこちらが怪我をさせた側であれば、申し訳ないという気持ちしかないんですけど、こちらが怪我をした側であれば、そういう風な見方もできるということです。
そしてこの良い出来事というのを見ようとすると、相手を責めたり、自分を責める部分がすごく軽くなったり、過度に相手や自分を責めなくなっていくという特徴もあります。
なので常に、何か起きて自分の感情が悪くなったとしたら、逆の良い出来事だったりとか良い側面ていうのをぜひ見ようとしてみて下さい。
探せば必ず見つかりますので。