あなたはもしかしたら今、家庭内別居状態でパートナーと会話がない・または少し会話をしてもすぐに喧嘩になってしまう・顔も合わせたくないというような状態かもしれません。
そしてそんな家庭内別居を今すぐ解消したい・何とかしたいと思いながらこのサイトにたどり着いたのかもしれません。
このサイトでは家庭内別居を解消するための3つの作戦として、具体的にどうやって家庭内別居を解消すればいいのか?ということを説明していきます。
少し長いですがじっくりと最後まで読んでいただければ家庭内別居の解消方法がはっきりと理解できるはずです。
それでは早速ですが説明していきます。
目次
家庭内別居を解消する作戦その1.相手の心を調査せよ!
この作戦では、相手の心の中が一体どうなっているのか?
いったい何が起きて、何が相手の心の中で起こったことによって家庭内別居が起きたのか?
ということを調査していきたいと思います。
調査その1.出来事からの調査!
あなたとあなたのパートナーが、結婚してから家庭内別居になるまでの間。
この間に一体どんな出来事が起きたでしょうか?
もう少し言えば、特に大きな喧嘩だったりとか、自分が大きく傷ついた事だったりとか、相手を大きく傷つけた事というような出来事があったのだと思います。
そういう問題が起こらない限り、家庭内別居という結果には至らない可能性が高いので、多分、結婚してから家庭内別居になるまで大きな夫婦喧嘩が何度か起きたと思います。
まずはその出来事というのを思い出してみてください。
調査その2.関係からの調査!
これも先ほどと同じように、あなたとあなたのパートナーが結婚してから家庭内別居になるまでの二人の関係というのはどんな関係だったのかを思い出してみてください。
会話をすればどんな会話だったでしょうか?家の中ではどんな関係だったでしょうか?
もう少し言いますと、例えば、笑顔のある・お互いを支えあうような関係だったのか?
はたまた、お互いをけん制し合い・指摘しあい・攻撃しあうような関係だったのか?
一体あなたとあなたのパートナーは、結婚してから家庭内別居が起こるまでどんな関係だったのか?というのを思い出してみてください。
調査その3.状態からの調査!
これも先ほどと似ているかもしれませんが、あなたとあなたのパートナーが結婚してから家庭内別居に至るまでの間、どんな1日を過ごしていたでしょうか?
それを思い出してみてください。
その1日は、あなたにとって、どんな状態が多い日だったでしょうか?もう少し言うと、どんな状態がその1日を占めていたでしょうか?
少し分かりにくいかもしれないですが、例えば、居心地が良い・ホッとする・癒される、というような感情を感じるような状態だったのか?
それとも、イライラ・不安・不満、そういうことを感じるような状態だったのか?いったいどんな状態が毎日を占めていたでしょうか?
1日のうちに、先ほどの「居心地の良い」とかの“良い感情”と「イライラする」等の“良くない感情”の2つがあった時に、それを割合的にどれくらいの割合で感じていたか?という感覚で思い出してみてください。
例えば、良い感情が4割ぐらいで、良くない感情は6割を占めてたかな?とかですね。
もしくは良い感情は1割ぐらいしかなくて、9割は嫌な感情だったな・・とか。
そういうのを一度思い出してみてください。
家庭内別居を解消する作戦その2.相手の心に上陸せよ!
作戦その1で、「出来事」・「関係」・「状態」という3つの視点から、あなたとあなたのパートナーが結婚してから、家庭内別居が起こるまで一体どういう出来事があったのか?どういう関係だったのか?どういう状態だったのか?というのを思い出していただきました。
では次に、先ほどを思い出していただいた「出来事」・「関係」・「状態」から相手の心の方に入っていきたいと思います
上陸その1.想い
あなたはパートナーに対してどんな思いを伝えたかったでしょうか?あなたとあなたのパートナーで本当はどんな家庭を作りたかったのでしょうか?自分の「想い」というものをちょっと思い出してみてください。
今では家庭内別居という結果になってしまいましたが、あなた自身、決して家庭内別居をするために行動してきたわけではないと思います。
敢えて家庭内別居にするためにあなたがそういう出来事を起こしたりとか、そういう関係を作ったりとか、そういう状態を作ってきたわけではないと思います。そして当然ですが、相手もそうではないと思います。
相手もあなたと家庭内別居をするために夫婦喧嘩が起こしたりとか、言いたいことを言ってきたりとか、指摘してきたりとか・・・そういうわけではなかったと思います。
多分ですが、あなたもあなたのパートナーも2人で温かい家庭・幸せな家庭というものを作りたかったのではないでしょうか?その時の「想い」・・それを思い出してみてください。
上陸その2.行動
そしてその「想い」に対してあなたはどんな行動をしてきたでしょうか?パートナーに対してどんな言葉がけをしてきたでしょうか?
例えば、相手の行動や言動をみてイライラして指摘をしたり、怒鳴って怒ったり、嫌味を言ってみたり、泣いて謝ったり、友達に愚痴を言って、パートナーをバカにしてきたり・・・等々
自分は、これまでパートナーに対して、どんな行動してきたのか?どんな言葉をかけてきたのか?というのを思い出してみてください
上陸その3.伝わること
「上陸その2」で行った行動というものは、相手にどういう風に伝わっていたと思うでしょうか?
「上陸その1」で思い出した「想い」、このあなたの「想い」というものが、「上陸その2」の行動をすることによって相手にしっかり伝わっていたでしょうか?もしくは相手を傷つけてしまう・相手を怒らせたり悲しませたり・・そんな行動になってしまっていたことはなかったでしょうか?
ここではあなたが持っていた「想い」、それに対しての「行動」、その結果、相手に何が伝わったのか?これを想像してみてください。
結婚する前・結婚してから、二人でこんな家庭を作りたい・幸せな家庭・温かい家庭を作りたいと思っていた。
けれど、そこに対しての行動は「もっとわかってよ!」「自分を認めて欲しい!」「なんでわかってくれないんだ!」「なんで自分の事ばっかりなんだ!」というような言葉とか、行動になっていなかったでしょうか?そしてその言葉や行動を受け取った相手にどんな「想い」が伝わっていたでしょうか?
「自分のことを認めてくれないんだな・・」「自分のダメな事ばっかり言われるな、自分ってここに必要ないんじゃないか?」「自分は家族を幸せにできないんじゃないか?」というような「想い」を生むような行動になっていなかったでしょうか?
ここを一度思い出してみてください。
家庭内別居を解消する作戦その3.相手の心を占領せよ!
これまでで、あなたはもしかしたら自分の「思い」というものが相手にしっかりと届いていなかったということに気づけたかもしれません。
または「自分だって一生懸命やってきたんだ!」「わかってくれない相手が悪いんだ!」という風に思われたかもしれません。
それはどちらでも正しいでしょう。あなたにとっては。ただこれからの未来をどう進んでいくのか?というのはあなたが選べます。
今からパートナーと幸せな家庭を築きたいと思うのか、もしくは「相手には言っても無駄。どうせ相手は変わらない」と思って、これから数十年間、家庭内別居の状態で過ごすのか・・・それもあなたが選ぶことができます。
もし、あなたがパートナーと理想の家庭を作りたいと思うのであれば、ここから先を読んでみてください。
またここでは、初歩中の初歩の内容しか話していません。なので、もしもっと詳しく知りたいと思うのであれば是非この記事の一番下にあるメルマガを読んでみて下さい。
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それでは早速ですが、相手の心を占領していきたいと思います。
占領その1.伝えたい想い
「作戦その2」で出した、あなたの「想い」というものがあったと思います。これをもう一度思い出してください。
あなたは一体どういう家庭を作りたいのか?どんな家族になりたいのか?あなたの理想の家族というのはどんな関係なのか?そしてどんな状態で一日を過ごしているでしょうか?それを一度想像してみてください。
占領その2.想い伝わる行動
あなたがパートナーに伝えたい思いというものがなんとなく見えてきたと思います。
ではその思いが伝わる行動というのは一体どういう行動なのでしょうか?
パートナーが遊びに出かけて帰ってきた時に嫌味を言うことでしょうか?
仕事が入って出張になってしまった時に怒りをぶつけることでしょうか?
家事がうまくできなくて辛い日々を過ごしているのに、そこを責めるのでしょうか?
あなたが伝えたい「想い」というのは、その行動で伝わるのでしょうか?
あなただったらどういう風に言われたら嬉しいでしょうか?「助かるなぁ」と思うでしょうか?力がもらえるでしょうか?「もっと頑張ろう!」って思うでしょうか・・・そこをしっかりと思い出してみてください。
「あなたが伝えたい想い」というのは多分これまで起こしてきた行動では上手く伝わってなかったのだと思います。
だからこそ、結果的に家庭内別居という風な形になってしまった。
では、その伝えたい「想い」がしっかり伝わるには、どんな行動、どんな言葉を表現すればより伝わりやすくなったでしょうか?それをしっかりと想像してみてください。
占領その3.謝罪と感謝
さきほど伝えたい想いその思いが伝わる行動について考えていただいたと思います。
では次にするのは何かと言うと・・・これまで自分はどんな行動してきたでしょうか?どんな言葉をかけてきたでしょうか?そしてそれによって相手はどれだけ傷ついたのか・辛かったのか?苦しかったのか?
もしそこに気づいたのであれば、まずは「ごめんなさい」という言葉が必要なのではないか?と僕は思います。
そして次に、あなたのことを考えて行動してくれてたりとか、あなたのためにいろいろとやってきてくれたこと。
例えば、あなたのパートナーが旦那さんなら、一生懸命働いてくれた。
お金の面だけかもしれないけど、あなたに不安を与えないように、旦那さんは旦那さんなりに、一生懸命働いたのではないでしょうか?
パートナーが奥さんなら、一生懸命家事や子育てをしてくれた。あなたと一緒に幸せな家庭を作りたいと願い、奥さんは奥さんなりに一生懸命頑張ってくれていたのではないでしょうか?
そこに対して“感謝の言葉”というものをかけていたでしょうか?「あぁ~ありがと」といった感じで上辺だけで言ってはいなかったでしょうか?
感謝の言葉も謝罪の言葉も同じなんですが、あなたの伝えたい「想い」が伝わるような謝罪でしょうか?感謝でしょうか?それを今一度考えてみてください。
何度も言いますが、あなたは相手を傷つけたくて色々な行動や言動してきたわけではなかったと思います。
でも、結果的にあなたはパートナーに対してそれらをしてしまったのかもしれません。
もし、そうであるならばそこに対して「ごめんなさい」という言葉はすごく重要なのではないかと思います。
もちろんあなたも一生懸命頑張ってきたと思います。
「何でパートナーから謝罪や感謝がないのにこっちがやらなきゃいけないのか!?」と思われるかもしれません。
ただ残念ながら最初にこのブログを読んだあなたが先に気づいてしまったわけです。
うまくいかない理由というものに気づき、それに対してどうするのか。あとはあなたが選ぶことができるのです。
相手からの謝罪や感謝を待つのか、それとも自分から先に謝罪と感謝を表現してみるのか・・そしてこの“待つ”か“自分から行動を起こす”かの2つの行動を考えた時に、どちらがあなたの作りたい家庭作りたい・理想の夫婦関係に近いでしょうか?
実は、僕はどちらでも良いと思います。
どちらが正しい・間違いというのはなくて、あなたが選んだものが、あなたにとっては正しいと僕は思うので、どちらでもいいと思います。
ですが、あなたが目指している場所に行くためには、どちらの行動をする事の方が、より自分のためになるのかは、しっかりと想像して決断して欲しいなと思います。
家庭内別居を解消する作戦まとめ.心を占領すれば家庭内別居は解消する!
これまでいろいろなことを伝えてきました。まず、あなたがパートナーと結婚してから家庭内別居が起こるまでの「出来事」「関係」「状態」という過去を思い出してもらいました。
そして次に、相手の心に上陸してもらいました。あなたが伝えたかった「想い」そこに対して起こしてきた「行動」や「言動」。
それによって相手に一体どういうことが伝わったのか?その結果、「作戦その1」で思い出してもらった出来事が起こったりとか、二人の関係性があまり良くないものになってしまったりとか、一日中あまり良くない状態を感じるような関係になってしまったり・・ということ等、何となく見えてきたと思います。
そして最後に、あなたがもともと伝えたかった「想い」って何だったのか?その「想い」が伝わるような行動というのはどうすればそれが伝わりやすかったのか?そしてそこに対して、過去に結果として傷つけてしまったことに対しての「謝罪」とこれまで頑張ってきてくれたことによる「感謝」というのを伝えることが大切だという話をしてきました。
ただ何度も言いますが、今決断する必要はないと思います。
まだ分からない・どうアプローチしていいかわからない・話しかけるのが怖い・また何を言われるだろうか不安・・いろいろと感じているかもしれません。
なので、あなたのタイミングで行動を起こすと良いと思います。