
世のお父様方、お母様方。
小学生のお子さんが算数が嫌いと、言った事はありませんか?
学校から帰ってきたテストの点数が、50点以下なんてことありませんか?
今、小学生で算数が嫌いというお子さんが多いんですよ。
もっと悪い場合は、「分からない」という状況です。
小学1年生の足し算引き算、小学生2年の2桁の足し算引き算、小学生3年の掛け算(九九)までは出来るのですが、割り算から先が出来ないというお子さんが多いんです。
私は、18歳のころから、25歳までの7年間。夜間の塾講師のアルバイトをしていました。
何のためにバイトをしていたのかって?
そりゃもちろん、釣具を買う為、薄給だったので生活の為ですよ(笑)
平凡なやつに教えれるのかだって?
まっかせなさい!
これでも、学生のころに微生物工学の学会に行ったくらい頭がいいのだよ!
えぇ!手伝いだけどね(笑)
と、話を戻して、
塾って、国語、算数、理科、社会、英語とあるんですけど、ダントツで多いのが、算数と英語なんです。
そして、算数を選択してくる保護者と子供の話しを面談で聞くんですけど、ほとんどの話が「いい学校に進学させたいから、勉強させてくれ」ではなくて、「分数が分からないから」「割り算が出来ないから」「九九が出来なくて・・・」といった、出来ないから教えてわかるようにしてほしい。という、保護者が多いんです。
次に、子供の話しを聞くんですけど、「算数が嫌い」「数字ばかりで面白くない」「足し算引き算できれば生きていける」という、おませさんまでいました。
小学生のときに、算数が出来ないというより、算数を嫌いになってから出来ないというお子さんが多いんですね。
たまにいるじゃないですか。
中学、高校生になって、「分数の計算が出来ない」という人が
私の嫁もこのタイプです(涙)
塾講師をしていて分かったんですが、理解するまでに、早い襲いはありますけど、足し算引き算、掛け算までは、順調に出来る子が多いんです。
次の、割り算、分数、小数点などで、一つでも躓いたら、その先の算数、数学に大きく影響します。
嫌いになってしまったら、もともこもありません。
教育は、嫁に任せているから!
なんて、胸を張っていうお父さんは、いないですよね?
それでは、お父さんが出来る、小学生の子供を算数嫌いにしない方法をご紹介します。
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1.算数嫌いの予防は、小学1年生から?
算数嫌いにならないためには、小学1年生から、算数に興味を持たせることが一番です。
これは決して、算数ドリルとかをさせることじゃありませんよ。
あなたも、嫌な仕事を押し付けられて、「これをやれ」と指令がきてもしたくないでしょ。
したとしても、楽しくも無ければ、「もう、やりたくない」と思いますよね。
私だってそうです。
嫁から、「車を洗っておいて」「洗濯物干して」「料理の後片付けと洗物をして」と、言われることが多いです。嫌でたまりません。
では、小学1年生から、算数嫌いにならないための予防法です。
それは…。
時々問題を出して、正解したら、良く褒めることです。
この時注意してもらいたいのが、数字や、物などの「目に見える情報がある」ということです。
何も無い状態で、闇雲に「3+4は?」なんていっても効果が無いどころか、逆に算数が嫌いになってしまいますよ。
それでは、具体的に!
あなたは車でお子さんとドライブをしています。そのときあなたは
「好きな音楽を聴いている」なんてことないですか?
お子さんと車でドライブしているときこそ、算数の時間です。
ほら!信号で止まっているあなたの車の前に、同じく車が止まっていますよね?
その車には何が付いていますか?
ブレーキランプ!
って、ちが~~~う!
ナンバープレートが付いています。
ナンバープレートの数字で、算数が出来るんです。
10-08のナンバープレートがあれば、「10-8は?」って、問題が作れます
68-13のナンバープレートだと「6+8は?」「1+3は?」という問題が作れるんです。
そうすると、あっという間に、ドライブ中の社内が算数教室に早代わり!
目の前には、目に見える問題があるので、資格からも訴えることが出来ます。
しかもこの、ドライブ算数教室のいいところが「時間制限がある」ところです。
信号で止まっていても、青になれば進みます。
そうすると、前の車のナンバープレートも見えにくくなって時間切れになってしまうんです。
これで、すばやく計算することが身につきます。
後は、正解したら、思いっきり褒めましょうね。
2.小額3年の掛け算割り算は、スーパーで学ばせよ!
小学1年生から、算数に興味を持つことは大変重要なことです。
ただ、算数が好きでも活かす事が出来なければ何もなりません。
掛け算割り算もそうです。
出来るできないにかかわらず、どのように生活に活かすかを学ばせないと、理解も出来なくなって、ここで算数嫌いに返信してしまいます。
最初は好きだった嫁が、嫌いになるのと一緒ですね。
と、嫌いにならないためには、スーパーこそが算数教室なんです。
一緒に買い物に連れて行って、箱の中に、りんごが並んでいました。
規則ただしく並んでいたら、これこそチャンスです。
りんごじゃなくても、みかんでもキウイでもなんでもOKです。
そしたら、お子さんに、箱に入っているりんごを見せて
「ここにりんごがあるけど、何個か分かるかな?掛け算でして見よう」
と、必ず声を掛けてください。
りんごが好きな子だったら、目を輝かせて食いついてきますよ。
正解したら、買ってあげるって言うとね(笑)
次は、割り算
割り算も、箱の中に並んでいる果物などを最初に見せて、10個入っていたとしましょう。
そうしたら、「10個りんごがあるけど、〇〇(お子さん)〇〇(下のお子さん)お父さん(自分)とお母さんと、おばあちゃん、5人で分けたらいくつになるかな?」と、質問しましょう。
ほら!あっという間に、算数教室です。
ここで注意しないといけないのが、前も行ったとおり、正解したら褒めるということと
「具体性をより持たせるということです。」
「好きなりんごがいくつあるかな?」「お子さんを含めた、身の回りの人で分けたら?」
などと、問題を出すのが一番です。
このことを念頭においてくださいね!
3.分数の計算は、見せて理解させることが要。
小学生で、一番の難関。
分数の計算。
ここが出来るかできないかで、その後の人生が大きく変わるといっても過言ではありません。
私が見てきた、子供立ちは、分数の計算で躓き、算数嫌いになってしまいました。
あなたはこれを上手に説明できます?
1/3÷1/3=1
お父さんであるあなたが、これを上手に説明できれば、お子さんの算数の理解度もググッと上がります。
これを計算するときには、後ろの1/3をひっくり返すと、学校では習います。
あなたもそう習いましたよね。
そして、割り算を掛け算に直して計算すると、答えが出る。と。
それじゃ、なぜひっくり返してかける必要があるんですか?
あなたは、教えれます?
「そう決まっているから、その通りにしなさい」
なんていうと、逆効果ですよ!
そんなときはこう教えたらいいんです。このときも、視覚に訴えることを忘れないでくださいね!
「割り算は、最初の数字の中に、後ろの数字がいくつ入っているかを計算するんだよ」
ここまでは、わかりますね!
では、お子さんの目の前に、ホットケーキ(経費削減の為)を用意して
三分の一にきりましょう。
そして、「これが、1/3だよ。この中に、1/3と同じ大きさはいくつあるかな?」
と、教えていきます。
当然、見ただけで1つって分かりますよね。
そして、さっきの問題に戻って、「この問題は、1/3の中に1/3がいくつあるかって事だよ。そして、計算するために、後ろの数字をひっくり返して掛けると…。さっきと同じ1が出てくるよね。」
と、教えていきましょう。
そうすると、理解してくれます。
このときも、自分ひとりで答えが出せたら、褒めることを忘れないでくださいね。
そして、褒める内容も、1回1回変えていくと、より、効果が高まります。
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まとめ:算数嫌いにならないための3つの方法は
1.算数嫌いの予防は、小学1年生から?
2.小額3年の掛け算割り算は、スーパーで学ばせよ!
3.分数の計算は、見せて理解させることが要。
の3つです。
文字だけ、数字だけより、興味のあるもの等を使って、視覚から訴えていきましょう。
そして、どういう場面で使えるかを教えて、正解したら、褒めるのが重要です。
このことを念頭において、接していけば、算数嫌いなお子さんでも大丈夫です。

記事を書いた人:yuuki938
一言:平凡な父親の非凡な日々