
子供の育て方って難しいですよね!
間違いはあっても正解はありませんし夫と、妻で考え方がまるっきり違うし子供を育てるのって、悩みが一杯です。
賢い子供に育てたい!
頭のいい子供に育てたい!
優しい子供に育てたい!
スポーツが出来る子供に育てたい!
目標が違えば、育て方が変わってきます。
私の場合は、子供うが産まれる前に、妻と一緒に子供の育て方について話し合いました。
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まぁ~…。思ってた通り、大激突!
産まれてくる子供は、男の子ってわかってました。
私は、元気一杯にのびのびと育てたい!
妻は、習い事をたくさんさせて賢い子供に育てたい!
まったく対照的な考えですよね!
あなたは見てどう思いますか?この考え方!
どちらがあなたの考えに近いですか?
ここからは水掛け論のように、あーだこーだ大変だったんですよ。
しかし、産まれてからはそんな考えはすっ飛びます。
当たり前のことなんですけど、産まれたばかりの子供が親の言うことを理解できるはずも無く、親も子育て一年生。
勝手もわからないまま、右往左往。
そして、子供に割かれる時間が増えて、自分の時間が無くなって。
私も妻も、子育てって、こんなにイライラするって始めて知りました。
今から子育てをする皆さん。子育ては本当に大変です。
正直に言いますと、本当に自分の時間がなくなります。
子供に全て持っていかれます。
釣り?ゴルフ?休みに趣味をする時間なんてありません。
しかも、産まれてから3年は、まずありません。
近くに頼れる親戚が無いなら、全部自分たちでやらないといけません。
私の場合は、半分放置で育てられたようなものでしたから、こんなに手がかかるとは思ってもいませんでした。
そして、夜泣きして、お互い睡眠不足が続き、イライラも最高潮。
あまり言い発言じゃないですが、虐待する親の気持ちがわかりましたよ。
そして、お互いにストレスが溜まって喧嘩が勃発!
子供なんて作らなければ良かった!なんて、思ったダメ親です。
なぜイライラするの?イライラしない子育て法は?
子育ての本を見ると、子供はわがままな生き物です。
わがままなのが当たり前と思って子育てをしましょう。
私から言わせると、「何当たり前のことを言ってるの?」
と、疑問しか出てきません。
産まれたばかりの子供が親の言葉を理解することは難しいですし、出来ませんよ?
当たり前と思え?それでイライラが収まるなら苦労しないよ。
こう書いてある子育ての本を何冊破り捨てたことか…。
それくらいイライラしてました。
あるとき、会社からセミナーに参加するように指示がありました。
こういったセミナーってあまり意味無いんですよね。
正直、そのときだけで終わってしまうって言うのがいつものことでした。
けど、このときのセミナーの内容が、「部下は赤ちゃんと思って育てよ。」
だったんです。
ちょっと気を引かれた私は、普段寝ているんですけど、きちんと聞いてみたんです。
講師の人の話では、「赤ちゃんは、親の言われたことがわかりません。理解も出来ません。」ふむふむ。その通りだ。
「子育てをしている人、終わった人は、赤ちゃんの面倒を見てイライラしたことはありますよね。」
確かに、今がそうだ。
「なぜ、イライラするんですか?」
思い通りにならないからだろ?
「イライラするのは思い通りにならないからではないんです。」
私はこの時、疑問に思いました。
すると、この講師の話は、「イライラするのは、子育てには達成感が無いからです。人は達成感がないと面白くないですし、無気力になります。そして、イライラやストレスが溜まるんです。」
私は、この講師は何を言ってるの?って状態でしたが、食い入るように聞いていました。
「赤ちゃんのオムツを換えようとします。しかし、オムツを替えようとしたときに、オシッコをしたらどうです?また、一からやり直しですよね。オムツを取り替えてもすぐにオシッコをおした。
そしたらまた、オムツを交換しないといけません。この行動がわかりますか?達成という目標が無く、何度も同じことの繰り返しなんです。人は達成感がないと、行動が無意味に思えてきます。そして、ストレスでイライラし始めます。」
この言葉を聞いて思ったんです。
今の自分の子育てに、「達成」という文字は無かったと
しかし、「達成」がわかってもどうすればいいの?っていう状態ですよ。
具体的に何をすればいいかが、大切です。
講師の方は、「なぜ、今目の前の達成を求めるんですか?赤ちゃんであれ、新人の部下であれ、すぐに覚えて一人前になることなんて無いんです。赤ちゃんに言葉を教えたらすぐに覚えたという方はいますか?いませんよね?
つまり、「達成」という目標を長いスパンで考えてください。オムツをしていてオシッコをしていて泣いていた赤ちゃんが、1年経つと、あなたにオシッコ。といいませんか?それはあなたがオムツを交換して得た赤ちゃんの成長です。ここを目標とすれば、今まで同じ作業の繰り返しだったものが「達成感」に変わりませんか?」
と、言われました。
確かにそうかもしれません。
今まで私は、目の前のことばかりしか考えてませんでした。
オムツを替えたら、すぐにオシッコ。
寝かしたと思ったら、起きて泣いている。
「せっかく綺麗にしたのに。」「せっかく寝かしつけたのに。」
結局全て、目の前の達成感だけを求めてました。
家に帰って、妻にその話をすると。
「考え方を変えて見よう。一つ目の目標は、オシッコをいえることね(笑)」
そして、冷蔵庫にでかでかと、「オシッコを言える!」と貼りましたよ。
遊びに来た人は、意味不明そうな顔をしてましたけどね(笑)
しかし、そうすると、「目標」を目の前ではなく遠くに置くと心のゆとりが出てきます。
そして、1年が経ち、息子が「シッコ…。」と言えるようになって、初めて子育てで、「達成感」を得れました。
その日は、妻と一緒に「オシッコ」で盛り上がりましたよ!
そして、次の目標は「オムツ断ち」という目標を掲げて、取り組みました。
こうやって、達成感こそが、お互いにイライラしない子育ての基本だと思います。
もし、子育てでイライラしたら参考にしてくださいね!
賢い子供の育て方?
今までの話は、妻と私。
自分達のイライラを抑えるための話です。
では本題!賢い子供を育てるにはどうすればいいのでしょう?
ひとえに出来ることではありませんが、一例として思ってくださいね!
私達の場合は、
1.言葉を音で覚えさせる。
子供は、どこから覚えたかわからない言葉を言いますよね?
しかし、言葉の意味はわかりません。すべて、音で覚えているんです。
私の息子は、私の父を見て「ジィジ」と言っていました。
てっきり、父のことを言っていると思っていたんですが、ある日、麦藁帽子を見たときに「ジィジ」と言ったんです。「ジィジ」は、麦藁帽子のことと思ってたみたいです(笑)
ネットを見ていたところ、「素読(すどく)」というものを見つけました。
大人でも意味のわからない単語を子供たちが覚えようとしている動画でした。
「秋霖(しゅうりん)」というフリップを出して、子供たちが「しゅうりん」といっているんです。子供たちは意味がわかってないでしょうけど、「しゅうりん」という言葉だけを覚えています。
何の意味があるの?と思いましたが、理屈はこうです。
先に、言葉を音として覚えてもらい、意味を後から学ばせるという方法です。
通常は、意味と一緒、もしくは、意味を先に覚えさせるのですが、その逆の方法です。
正直、お金もかかりませんし、親自身も勉強になります。
この方法を息子に試して見たところ、3歳にして「夕立」「時雨」をいえるようになりました。
意味はわかってないようですけどね。しかし、他の個に比べて、言葉を覚えるスピードは早いと保育園の先生に言ってもらいました。
ちょっとは、効果があったかな?
2.やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
山本五十六の言葉ですね。
自分自身が、やって見せて、言って聞かせて、一からさせてみて、成功したら褒める。
簡単なことだけど、これが難しい。
息子に積み木を買ったんです。遊び方がわからず、投げて遊んでたんです。
お陰で障子が、穴だらけになりましたよ。
試しに、私が積み木で家を作って見たら、積み木を壊して、障子へスパーキング!
やっぱり無理か…。と思ったんですが、
「四角い積み木の上に三角の積み木を置くと家だよ」
と言い聞かせて見ると、ちゃんと作ってくれました。
すかさず、「よくできたね~」と褒めたら、すごく喜んで家ばかり作るようになりました(笑)
しかし、息子が積み木で家を作ろうとしているときに、私が、こうこうこうすればすぐに出来るしかっこいいよ!と言ってしまったんです。
すると、息子はわんわん泣いて、もう、積み木で遊ぼうとはしませんでした。
前の話ではないですけど、私の何気ない行動が、息子の達成感を奪ってしまったんです。
親から見れば簡単に出来ることですが、子供から見れば一生懸命にがんばっているんです。
それからは、息子に「達成感」を与えるように、そして、山本五十六さんの言葉をいつも考えて接しました。
すると、なんにでも興味を持ち、チャレンジするようになったんです。
今は、勉強が楽しいのか、5歳で一桁の足し算をしています。
私とは、真逆に育ってます(笑)
SPONSORED LINKまとめ 全ては達成感が重要
親が子育てでいイライラするのは、自分自身の達成考えられないことから来るものが多いです。
イライラするときは、目の前に目標を定めるのではなく、ちょっと遠くに目標を置いて見ましょう。そうすればイライラすることはありません。
子育てで、賢い子供に育てる方法の一つとしては、「素読」をおすすめします。是非試してくださいね。
それに、山本五十六の言葉ではないですが、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」を実行して見て、
子供に対して、「達成感」を与えるように接して見てはいかがでしょうか?達成感こそが、次へのチャレンジの布石になります。
私のやり方が全て通じるかどうかはわかりませんが、試すチャンスはあります!

記事を書いた人:yuuki938
一言:平凡な父親の非凡な日々