夫婦円満の道

夫婦のあり方がわかる!幸せな家庭を築く15箇条(前篇)

「暖かくて幸せな家庭を作ります!」

結婚式でこんな言葉は何度聞いたことか・・・

そして、その1年後には、旦那が家事を全くやらないと愚痴り妻が仕事でいつも遅いと愚痴る。

一緒の方向を向いていたのは一瞬だけで、その後は各々の価値観の押し付け合いでケンカに。

・結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。

ハイネ

・夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである。

ドストエフスキー

・男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない。

フレデリック・リット

なんて、名言まで残る始末。

そうして、世の中の男性と女性は、

「結婚なんてするんじゃなかった」「もっと自分に合う人がいる」「あの決断は間違いだった」「結婚なんてこんなもんだろう」

という、ネガティブな結論に達してしまう人がいかに多いことか。

「もったいない」

このネガティブな結論に達した人の中には、そこから「あることに気付き」

「結婚して本当に良かった」

「自分にピッタリの妻だ」

「あの決断をした自分を褒めたい」

「結婚ってこんなにすばらしいんだ」

というポジティブな結論に達する人もいるのに・・・

そのあることに気付くキッカケになればと思い、15箇条を書こうと思いました。

もちろん、僕も「子供が大きくなったら離婚して、自分に合った人を探そう」「結婚は、最悪だ」という状態でした。

しかし、今では、結婚できたことに、本当に感謝してます。

では、早速ですが、その15箇条についてお話していきますね!

1.文句を言わない

相手が気になったところとか嫌なところとかあると思います。

そういうところを見つけたときは、「すんごい優しく伝えましょう」僕は、イラつきながら奥さんに「いっつも電気つけっぱなし!」「毎回とびら閉めろや!」「貧乏ゆすりやめーや!」と言い続けていました。

今では、そんなことは言わなくなり、電気つけっぱなしのときは「もう、ぷんぷん」と自分で言いながら消してます。

貧乏ゆすりされると僕もめちゃくちゃ大げさに揺れたりしてます。

伝えることも大切ですが、それを自分が楽しむことが出来れば最高です。

もちろん、毎回出来ているわけではないですが楽しむように意識してます^^

2.責めない

例えば、車をぶつけたときに

「お前はなにをやっとんのじゃ!」

「お前のせいでこうなった!」

「おれは何も悪くない!」

なんてことを言ったことはありませんか?もしくは、相手を責めるような言葉を使ったことはありませんか?

相手を責めると、自分はスカッとしますが相手の中に残ります。その結果、自分を責め、自信をなくします。

もし、あなたが何か失敗すると、今度はあなたが責められます。そうなると、次はあなたが責めて次は、相手が責めてと、どんどん大きなケンカになるんです。

責めることは、あなたにとって幸せな家庭を作るために必要なことでしょうか?

相手を攻撃することは本当に重要なことなのでしょうか?

幸せな家庭になっているのであれば、相手が失敗してしまったときには、どんな言葉をかけているでしょうか?

一度、想像してみて下さい。

そして、責める代わりに優しい言葉をかけてあげてください。

3.比較しない

「あそこの旦那さんは、家事も手伝ってて料理も作ってくれるらしわよ~あなたは何もやってくれないよね。」

「あの奥さんは、旦那がゴルフに行くのを快く承諾してくれるんだよ。お前とは違うよな。」

なんて言葉は出たりしませんか?

こういった言葉が出たとき相手は、こう思うんです。

「だったら、そういう人と結婚すればよかったんじゃない!」と。

比較をしても、何も解決しません。

相手は、自分の至らないところを指摘されたとしか、認識出来ないんです。

これも幸せな家庭を作りたいのなら、今すぐにやめるべきです。

4.押し付けない

ゴミ出しやっておいてね!明日、弁当いるから作ってくれ、この申込書を明日には出しておいてね。・・・

どこの家庭でもありそうな感じですが、これも今すぐやめられる事をオススメします。

これは、相手との契約状態になりやすいのです。

どういうことかというと、この間、これやったんだから今度はこっちの言う事聞いてね!なんで自分ばかりがやらされるんだ!少しぐらい自分でやれ!なんて言われかねません。(僕は奥さんに、言われましたし、言いましたw)

これも幸せな家庭は作れません。

そうではなく、「助けて欲しい理由」を伝えましょう。

これは、心理学のある研究で、このようなことが行われました。

コピーをとるために並んでいる人に

・何も言わずに、先にコピーをとらせて欲しい
・理由を伝えて、先にコピーをとらせて欲しい

ということを伝えたんです。

そうすると、約8割以上の人が理由を先に聞いた方が割り込ませてくれることがわかったんです。

人間は、理由があると動きやすくなるんです。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

5.話を聞く

相手の話を聞く・・・とくに結婚相手の場合は、同じ話を聞くこともあるでしょう。

そんなときに言ってしまいがちなのが

「それ、聞いた」

とか

「あなたの話って長いのよね」
「お前の愚痴はもう聞きあきた」

・・・これでは、先に進めない・・・なので、とっておきの必殺技を伝授します^^

それが、「すり替え」です。

まぁ、簡単に言うと、話をすりかえるってことです。(簡単に言えてないけどw)

「あっ、そういえばあれって・・・」
「この間の、この話って・・・」

というように、途中で全く違う話に変えてしまう。

もしくは、「ズラす」というテクニック。

話に関連付けて少しだけズラすんです。

例えば、職場の話であれば

「職場って何をしてるとこなの?」
「何を担当してるの?」
「どんな仕事?」

とか、家族の話であれば

「どこらへんに住んでいるの?」
「何している人なの?」

といったように、本題から少しだけズラして、話を変えてしまうというテクニック。

これらを使いこなせれば、おもしろいように話を変えることができます。

これが出来れば、どんな話に変えようかな~?と考えながら聞くことが出来るので、ちょっと楽しくなりますよ^^

6.褒める

これは、どこでも言われていることかもしれません。

褒める。

ただ、褒め方ににもいろいろあって結果を褒めるとか、プロセスを褒めるという2つがあります。

例えば、結果を褒めるとすれば

・ご飯おいしかったよ!
・朝は片付けてくれてうれしかったよ!

といったこと。

プロセスを褒める場合は、

・今日も手の込んだ料理を作ってくれてありがとう!

・忙しかったのに片付けてくれてありがとう!

という結果では無く、状況を褒めるということです。(分かりづらかったらすみません)

一応、スタンフォード大学で研究されており、

A.結果を褒めた子供のグループ
B.プロセスを褒めた子供のグループ

でどうなったのか?

Aは、知っている問題ばかり解いて、難しい問題を解こうとしないという結果に。

Bは、進んで難しい問題を解こうとしたらしいです。

まぁ、結果的にはどっちでも良いんだろうけど結果を褒めると、結果が悪い時に褒めにくい気がしますね。

でも、プロセスだと、結果の善し悪しに関わらず褒めてあげられるので、お互い気分が良いかもしれませんね。

7.感謝する

これも良く言われることの一つですよね。

感謝する。

僕もこれはやっていたんですが奥さんには、うまく伝わりませんでした。

まぁ、何をやったかというと、ご飯作ってもらったときや掃除してもらったときに

「いつもありがとうね」

という言葉を毎回言っていたんです。

でも、奥さんからすれば

「口だけじゃなくて、動いてよ」
「ありがとうって言えば、動かなくてもいいから楽だよね」

と言われました。

おっしゃるとおり!!!

結局は、僕が動きたくないからこの言葉を言っていたんだと思います。

今では、ありがとうは当たり前ですが、そうではなくて、いつもおいしいご飯をありがとうね!

だから、今日はおれが作るよ!

と言えるようになりました。

本当の感謝とは、「価値の交換」が起こって、初めて相手にも伝わるんです。

口だけで、ありがとね、ありがとねって言うけど、全然動かない人にはだんだんと、何かをやってあげたいという心がなくなってきますよね。

それと一緒だったんです。

だから、感謝するんなら、行動で!

たまに花を買って帰ったり、ご飯作ったり、掃除したり、洗濯したり・・・

相手が苦手だと思う事を手伝ってあげたり、喜ばせてあげてください^^

さぁ、少し長くなってしまったので今回は以上です^-^

残りは、次回に載せようと思いますのでぜひ、楽しみにしておいてくださいね!!

追伸:

こちらから、残りの8つをご覧ください^^

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